テーマ:海外生活(7775)
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勝手にキッチンに棲みついているカナちゃん。
すっかり私のペットとなり、さらに海を越えて私の家族のアイドルになってます。 夜はずっとポトスのカゴの柄にとまって寝ているカナちゃんですが 朝になると私の撮影に協力してくれます。 撮る場所、角度、光線の加減によって、カナちゃんはまるで別人のように見えます。 ”やっぱりカナちゃんの祖先は恐竜なんだ・・”と再認識する、迫力あるカナちゃん。 犬化しているカナちゃん。 つぶらな瞳がまるでぬいぐるみのようなカナちゃん。 きのうの朝は雨が降っていて、カナちゃんは窓からじっと外を眺めていました。 「カナちゃん、雨だねえ・・」と私もしばらくいっしょに外を眺め、わびさびの世界に浸りました。 おとといはカナちゃんが一時行方不明になり、「カナー、カナー!」と探し回りました。 「カナちゃん、行っちゃったんだ・・ 束の間の安らぎをありがとう・・」 悲しみを胸に紅茶でも飲もうとお湯を沸かそうとすると、そこにいつの間にかカナちゃんがいて まるで「ぼくはここだよ!」とでもいうように、私を見ていました。 そしていちばん驚いたのは、カナちゃんの喉がいきなり真っ赤に膨れ上がったことです。 私は驚愕して、このままカナちゃんが何かに変身するのかと思い、 すぐに写真を平成のドリトルという異名を取る、動物好きの弟に送りました。 彼によると、喉を膨らませるのはアノールトカゲの特徴であり、 変身するのでもなければ、扁桃腺が腫れたというわけでもないようです。 多くは求愛、またはオス同士の縄張り争いのためということで 「とにかくトカゲの仲間と思われていることは間違いない。 姉貴も喉を膨らませて、カナちゃんに対抗するしかない!」ということでした・・ ズームで撮ったカナちゃんは、まるで恐竜のように大きく見えますが 実際はしっぽを入れないと5センチくらい、しっぽを入れてもせいぜい10センチです。 一体何を食べて生きているのかと思ったら、最近キッチンに蟻がウロウロしているのを発見。 生餌を買ってこなくても大丈夫なことが判明し、ほんとうに安心しました。 最近のハワイは寒く、きのうの夜は摂氏16度まで下がったとか。 「カナちゃん、寒いねえ、今度セーター編んであげようか?」と話しかけたり、 お椀に40℃くらいのお湯をはったら、鬼太郎のおとうさんみたいに茶碗風呂に入るだろうか・・ などとくだらないことを考えているのが、私にとっての癒しとなっているのです。 家賃の代わりに、カナちゃんは私に癒しを与えてくれているのです。 ★カナちゃんの喉かざりは、この写真の2倍くらいまで大きく膨らんでました。 ちなみに喉かざりというのは、母が図鑑で調べた時に書かれていた言葉だそうです。 動物学者の先生も、なんて表現していいかわからなかったのでしょうね(笑) ★そういえばエリマキトカゲが流行ったのはいつでしたっけ? うちのカナちゃんの方が絶対かわいいと思うんですけど・・! いつかカナちゃんの写真集を出そうかと本気で考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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