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カテゴリ:旅行
どうして週末のたびに,こんな天候なの? 荒天予報の中,土曜早朝マイカーで出発。 向かうは宮城県北西部,オニコウベ(鬼首)スキー場。 2週間ほど前にリフト券付の格安宿泊プランを予約していたので, 行かないわけにはいかない。 古川ICで高速を下り,国道で鳴子方面に向かうと強風に加え雪も降ってくる。 路面も白くなり,吹雪始める。 元々積もっていた雪も吹き上げられ,かなり視界が悪い。 ホテルに近づくにつれ,視界数メートルとなり,ホテルの看板さえよく見えない。 止まりそうなスピードになりながら,なんとか無事に到着。 ドライバーのビア子,半べそ。 そんな天候で,当然スキー場は空いている。 6基中2基しか稼働していないリフトも,よく動かしてくれていると思えるほどの吹雪。 雪面も良く見えない中でも,楽しく滑る私。 修行だよとぼやくビア子。 ゲレンデ前のホテルにチェックインし,疲れた体を温泉に沈める。 ナイタースキーも中止となり,夜は遠慮なくお酒をいただく。 ビア子は足つぼマッサージまでやってもらっている。 翌日,高原ホテルのレストランではビュッフェ。 目の前がゲレンデの席でビア子が朝食。 でもまだ風は強い・・・ リフト営業開始から滑り始める。 一つ一つ稼働リフトが増えていく中,前日は乗れなかったリフトも動いている。 一番長いリフトに乗ってみる。 ここは上級者コースだけど,う回路があるので初級レベルでも大丈夫。 リフトはかなり地面から高い場所を通り,強風にあおられ揺れる。 高所恐怖症のビア子,わめく。 リフトを下りてみると,そのう回路入口にこんな看板が。 「雪崩の恐れがあり,侵入禁止」 (そんな大事な情報,場内放送でちゃんと案内してくれよっ!) 斜度30度はあろうかという上級コースを下りるか,リフト逆行で下りていくか。 こんな難コースは滑れないならリフトで下るしかないのだが, この怖いリフトで下りなんて絶対イヤとビア子。 そう,八方ふさがりでどうしようもない。 ビア子,全べそ。 斜度におじけづいた他のスキーヤー2人が侵入禁止のう回路に行ってしまった。 ならばとビア子も行こうとするが, リフト下り場の係員にバレて「ダメだ~っ!」と静止され戻ってくる。 数十分の間,立ちつくしていたビア子にパトロールの方が声をかける。 「大丈夫ですか?」 「大丈夫じゃありません・。・・」 私は何度か転びながらも下りたが, 結局その方がビア子のスキー板をかつぎ本人は斜面をとことこ歩いて下りることに。 そんな後なので,レストハウスではどんよりして言葉少ないビア子。 午後からは私だけ何本か滑り,早めに帰宅の途へ。 そんなビア子試練の週末でした~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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