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カテゴリ:旅行
行ってきました,ハワイはホノルル。
そんな旅は波乱のスタートとなった。 仙台から成田経由でハワイに入る予定であったが, 仙台ー成田便が搭乗直前に突然機材トラブルで欠航のアナウンス。 大慌てのANA職員に,当然焦る乗客達。 新幹線から特急を乗り継いで成田空港に入るルートを提案されるなど, 乗客毎の乗り継ぎ先によって対応が変わっている。 我々も新幹線案を指示されるが, 渡された乗り換えサイト上の指定された列車はすでに間に合わない。 混乱ぶりが手に取るように伝わってくる。 結局,セントレア(名古屋)空港経由のJALホノルル便で振替決定。 それでも搭乗口までダッシュするギリギリのタイミング。 当初ホノルルの待ち合わせ場所で, 我々が福岡発の九州組(我が家以外9名)を待ち受ける予定であったけど, 引率役の我が家が逆に1時間ほど遅れてしまうことになる。 旅行代理店を通じて,我々が遅れてしまう旨をなんとか伝える。 その伝言も伝わり,ホノルルで問題なく合流完了。 <14(木)> ホテルにチェックイン後,総勢11名でお買いものへ。 翌日の挙式で着るアロハ(男性),ムームー(女性)をあれこれ物色し購入。 夜はビーチ沿いのレストランでビュッフェ。 <15(金)> 兄の挙式へ。 ワイキキからちょっと離れた海岸沿いに建つホテルのガーデンウエディング。 総勢20名前後の小ぢんまりした挙式と食事会。 神聖な挙式とは対照的に,朗らかな食事会。 ハワイの陽気はその両方を柔らかく包んでくれる。 芝生とハワイの海,絵になります 夜はマジックショーへ。 親戚の叔父からハワイ入りして突然にリクエストがあった企画で, 現地で予約し対応した。 その後,和食屋で軽めの夜食。 早くも年配組は胃腸がお疲れ気味か。 <16(土)> KCCファーマーズマーケットへ。 ハワイで一番人気の朝市は,かなりの賑わい。 持参したレジャーシートを囲んで,みな思い思いの朝食。 潜水艦ツアーへ。 大型ボートで沖まで出て,潜水艦に乗り換える。 みんな人生初の潜水艦。 潜水艦は平気だったが,その往復の大型ボートがかなり揺れた。 少々気持ち悪くなってしまったが,10歳の甥っ子は完全に船酔いしてしまう。 この日の夕食のみ兄夫婦と合流。 歯に衣着せぬ我が親戚女性群。 遠慮なく二人に質問をぶつけ,うちのテーブルのみが異常に盛り上がっていた。 <17(日)> 現地ガイド付きの貸切バンを仕立てて観光へ。 メインは唯一親から訪問したいとリクエストがあったパールハーバー。 日本が真珠湾攻撃で沈めた戦艦アリゾナが未だに沈んでいる。 海面から見ることができるその戦艦の上に観光用に記念館ができている作り。 沈んだ当時から70年経った今なお,油が漏れ続けており,その匂いが漂う。 展示してある戦艦ミズーリは,乗ってみることができる。 実際に湾岸戦争で使用されたその戦艦からは, ロケット弾「トマホーク」を数十発発射したという。 その迫力に圧倒される。 主砲は1600キロの射程距離 そのあとに訪れたモアナルア・ガーデンパーク 日立のCMで有名な「この~木 何の木 気になる木~」 その撮影で使われた木 予想以上に大きくかなり感動した。 最後の夕食は,ディナークルーズへ。 フラダンスと生演奏を交えた洋食フルコース。 ショーも終盤,MCが片言の日本語で, 「今回新婚旅行のカップルは,ぜひ前のステージへ!」 親戚の叔母は,結婚10年目の私とビア子に前へ出るよう勧める。 断れない我々がステージ中央に進むと, 本当の新婚カップルが10組ほど恥ずかしそうに出てくる。 「では新婚ダンスを教えます。まず両腕をお相手の肩に手を回して」 優雅なBGMの中,みな照れてモジモジと突っ立っているが, 私達は真ん中で堂々と抱き合ってみせる。 会場から歓声が上がる。 調子に乗ってしまい,そのままゆっくり回ったり,社交ダンス風に動いてみたり。 完全に独壇場。 そんな我々に会場は盛り上がり,うちの親戚連中は大爆笑。 結婚10年目,新米夫婦とは懐の深さが違います。(笑) そんな感じのハワイ旅行。 トラブルらしきものはほとんどなく,とにかく良かった。 予想通り,いや予想以上に海外では何もできない年配の方々。 細かく事前調査をしていたので,事なきを得たのかも知れない。 チップの渡し方やセーフティボックスやカードキーの使い方まで説明し, かゆいところまで手が届くケアを心がけた。 最終的にはすごく感謝の意を感じ,我が家としてもかなりの充実感がある旅となった。 ========================= 【二日目】 ビア子と,早朝30分ほどジョグ 【四日目】 空き時間に一人,一時間ほどジョグ ワイキキからダイヤモンドヘッド往復1時間ほど お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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