ぐるっと下北
八戸を出たクルマは北上し,一路下北半島へ。本州の最北東部に位置する尻屋崎。ここで放牧されているのが寒立馬(かんだちめ)という種類の馬。厳しい冬にも耐えられるたくましい体格の馬である。さっそくこんな近くで草を食んでいた。普通の馬よりいわゆる胴長短足で,お腹もかなり大きい。広大なエリアでは,道路上も自由に闊歩する寒立馬。大人しい性格なので,こんな近くでも大丈夫でもかなり威圧感はある・・・そしてクルマは,あの大間崎に到着。先ほどの尻屋崎が本州最北東なら,この大間崎は本州最北の地。それを示す記念碑が立っている。そして大間といえば,マグロでしょ!ってことで,マグロのオブジェ。最大サイズ269キロの等身大マグロ撮影スポットにてここは年中強風吹きすさぶ地で,夏でも朝晩はストーブが必要なのだとか。観光客相手の屋台もあり,希少部位のマグロのノドを食べる。うーん,ちょっと臭みがあるなぁ。有名になったマグロ一筋グッズ。当然我が家でもいろいろ物色し買ってしまう。携帯ストラップ,トートバッグ,シール,そして男性用パンツ!今夜のお宿は同じく海沿いの下風呂(しもふろ)温泉。宿のお湯のみならず,共同浴場もハシゴして味わい尽くす。海の幸づくしの食事に地酒を合わせる。魚にこだわる料理人の心意気をたっぷり教えていただき,勉強にもなった。日曜。朝食を早めに済ませ,チェックアウト。目標を「下北半島一周」と定めたビア子。小さな漁村をいくつも抜け,半島の西岸を進む。コンビニはおろか,自販機すらない道をひたすら走る。青い海の向こうには北海道も見える。途中,有名な観光地である仏が浦へ。陸奥湾に面した海岸沿いに2キロル以上にわたり、奇異な形態の断崖や巨岩が連なる地形で,首都圏ナンバーなどかなり遠くから客が訪れている。駐車場から階段を下りていくと,ここは日本か?と思えるような景色が広がっていた。 この景色に加えて,大きな波音もまた一興。巨岩好きの私にはたまらない場所であった。その後は道の駅に寄りながら,一気に仙台まで戻ってきたのでした~=======================【土・日曜】お休み【月曜】7キロ 42分 ジョグ【火曜】7キロ 48分 ジョグ【水曜】7キロ 44分 ジョグ