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カテゴリ:Latin
Gipsy Kings“Mosaique”1989年 Elektra USA盤 ジャケット:ブルーのバックに壁?に寄り添う黄色いGuitar、あるいは恥ずかしげにGuitarが隠れているような風景。かるーくMosaiqueと、さらりとサインするように描かれています。 ジャンルはLatinですが、なぜかこのGypsy Kingsを聴くとお城、時代劇を思い出してしまいます。不思議だなー。 6人のGuitar Playerが奏でる素晴らしい音色、Vocalにぐいぐい引き込まれます。 このメンバーに4人のBass、Drams、Percussion、Piano、Synthesizer奏者で録音されていますので重厚感も十分あります。もちろんBack Musicianも他に7人クレジットされていました。 基本的にBlack系が好きなのですが、Gipsy Kingsは別格ですね。なにか違うものを感じます。 Vocal入りとInstrumentalがあります。で、Instrumentalを朝日TV系の時代劇シリーズ「鬼平犯科帳」使用しているのです。本当にこれが合うんだなー、実に不思議。 このCDはオリジナルでは2枚目になるのかな。 このCDの中で4、6、10曲目がInstrumentalです。 1曲目“Caminando Por”からりと晴れ渡る碧い空に響き渡るGuitarの音色、ちょっぴりしわがれたNicolas ReyesのLead Vocalが妙に合ってます。 2曲目“Viento Del Arena”アラブ系の匂いがします。Dramsの調子に靴の音色。タップを踏んでしまいそうになります。 5曲目“Serana”一体何本のGuitarが並べられて演奏されているんだろう。奥行きの深さと軽やか、さわやかさに参った! 7曲目“Volare”これ、BeerのCMで流れてましたね。ボラーレ、オー、カンターレ・・というやつです。もうお馴染みのLatin Classicです。 うーん、なぜこれが時代劇に結びつくのか本当に不思議ですが、好きです!拍手とこの躍動感に拍手!Gipsy Kingsいいなー。 12曲目“Vanos A Bailar”Liveのような臨場感で始まります。唯一のHorn Section使用でしょうか。サンバ、フラメンコのような激しさについていけなくなってしまいますがこのギャップが好きです。最後は擬似Live観客の拍手で終了! お気に入り度:7.8 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 11, 2008 12:03:58 AM
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