カテゴリ:絵本/童話/素話
最近、長女が寝る前に読み聞かせている 『おはなしのろうそく』シリーズです。 大人が読んでもおもしろく 子どもも喜ぶ良質な小話がたくさん載っていて この価格は安い☆420円! 今のところ27巻まで出ていて、 それぞれに 3歳くらいから読み聞かせできるお話、 5歳くらいから 7歳くらいから、、、 というかんじで いくつかのお話が収録されています。 つい先日までは 絵本を読み聞かせていたのですが、 ここ数日は素話ばかりです。 なぜかというと、、、 絵本を自力で 読むようになってしまったので、、、 絵本を、というより ひらがなを、ですね、、、 わたしにには シュタイナーの考え方のほうが しっくりきているのですが、 コドモたちの通う保育園はどちらかというと モンテッソーリ的な発想で保育をしているようで ところどころにその影響がみられます。 (完全モンテッソーリではありません。) そこで4歳4ヶ月になる長女が、、、 ひらがなを! ほとんど覚えてきました~!! モンテッソーリ的に考えると 「文字の敏感期」はまさに4歳前後なので これは自然の流れと言うか当然のことなのでしょうし、 本人の意欲で覚えたのだから 否定してはいけないと思いますが、、、 文字のある世界に踏み込んだら もう一生 文字のない世界には戻れないのだよなあ~…と…。 言語での表現やコミュニケーションは もちろん大切ですが、 コトバにならない大切なもの、、、が 世の中にはたくさんあるじゃないですか。 コドモのうちはできるだけ多くのことを 想像し 楽しみ 感じてほしいのですよね…。 例えば今 絵本を読んであげようとしても、 長女は絵ではなく字を見てしまい 「あ・い・さ・つ…って書いてあるよ~」 とか言っちゃって。 自分で読み始めちゃうんです…! こ~なるともう 読み聞かせの意味が半減するんじゃないかな~ と思ったり。 …だもんだから、ここ数日 絵本での読み聞かせはやめ、 コドモを真っ暗な中 ふとんに寝かせながらの 童話の読み聞かせに切り替えたのです。 もともとシュタイナー教育では 絵本の絵はコドモの想像力をふくらますのに あまり適していない ということらしく 素話をすすめているんですよね。 (シュタイナー本で得た知識ですが) 例えば お話に「おじいさんが~」と出ていた場合、 コドモの数だけその想像する 「おじいさん」が違うはずだけれど 絵本だと「おじいさん」の絵が描かれているので 子どもの想像力を養えない …とか そういった趣旨のことが書いてありました。 …ということで、 本当ならば 完全な記憶が始まった3歳半頃から 素話に切り替えたほうがよかったのかもしれませんが、 わたし自身が絵本大好きで…。 まだまだ 絵本を読んであげる気まんまんだったので、、、 ちょっと寂しいです…。 長女が乳離れしたときと同じくらい寂しいです…はい。 …こうなると、謙虚に 「今まで4年半(妊娠中も含めて) わたしに絵本を読ませてくれていたのね~」 …と思います。 こうやって、 どんどん成長していっちゃうんでしょうね~。 くすん。 もりもとじゅんこ Tシャツと動画のお仕事ブログ 勉強と読書の記録ブログ 子育てスタイルに参加中♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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