ある夏の昼下がりに
ある夏の日の出来事でした某牛丼チェーン店の吉○家でのお話です当時は、牛肉問題もなくメニューは牛丼と朝食の定食しかやっていません食いしん坊のオイラは、当たり前の様に特盛りのつゆだくを美味しく頂いていました。そこへ、バーコード頭の挙動不審のサラリーマンが入ってきました…もちろん、この時点で店内の数名のお客さんは横目で「何なんだ…?」って感じで目が行っていました…壁に掛かっているメニューを見ながら「ん?これしかメニューが無いのか…?」って感じの行動を取りつつ店員に,こう言い放ちましたおじ様「チャーハンください」その一言が店内に響いた瞬間、満員である店内にいる客の目が一斉にバーコード頭のおじ様へ向きました…(中には、咽返る人も居る程)吉○の店員が困った様に「申し訳ありません、メニューはあそこの物しかありません」とメニューを指をさして応えます…おじ様が暫くメニューを確認している間に周りのお客も、次におじ様がどういう対応をするのか興味ありげに見ていました。な・なんと!!そのおじ様が、皆様の期待に応えてくれました!!おじ様「チャーハン出来ないの?」の一言を・・・・しまいには、吹き出す人も…オイオイ…そこまでしてチャーハンが食べたいのかっ!?でも、残念ながらここは牛丼専門店…チャーハンなんてやっている訳がありません…店員 「申し訳ありませんが、牛丼しか置いておりません」おじ様「あ、そう…じゃ、牛丼で良いや…」店員 「量の方はどう致しましょう…?」おじ様「ん…?並盛りで…」 (壁掛けの確認しつつ)勿論、食事を終えたおじ様は不思議そうに出て行きました…P.S親愛なるおじ様へ…おじ様は、吉○家は初めてですか…?メニューを見ているのにも関わらず、何故,メニューに無いものを頼んでいるんですか…?最後もそうです、「なんで牛丼しか無いんだろう…?」と不思議そうに出て行きましたが、その場にいた人達からすれば「なんで吉○家で、チャーハンを頼むんだろう…?」と不思議に思っていますwそれとも、暑さで頭の「中身」まで尽き果ててしまいましたか?(ただでさえ、毛根尽き果てていますから…)今では、牛肉問題で「牛丼」が「豚丼」になりその他諸々のメニューが追加されましたが残念な事に、おじ様が食べたかった「チャーハン」は追加されていません貴重な体験が出来たある夏の日の昼下がりでした…