怪物辻内、強打者平田、1年生中田を徹底解剖!
怪物辻内、強打者平田、スーパー1年生中田の3人の大阪桐蔭注目選手を徹底解剖!まず辻内投手からです。MAX155キロと言われていた辻内投手ですが初回いきなり150キロ超を連発。やはり、ストレートは絶品の速さでした。このスピードは高校生には中々打てないです。変化球はスライダー、カーブ、フォークの3種類。スラーダー、フォークは曲がりが少なく、120キロ台のカーブが多い。直球と変化球の腕の振りが違うので狙われやすいと思います。カーブを投げる時は、腕の振りが鈍くなり、少し肘が下がっています。あの剛速球があるから、多少投げ方で球種が分かっても、捉えにくいので助かっていると思います。下の写真は辻内投球フォーム。辻内投手の弱点は、コントロールの悪さ。投球フォームのバラつき。セットポジションでの投球。原因は見て分かるように重心が高く、リリースポイントが定まらない所です。重心が高いので力を入れて投げると高めに上ずり、置きに行く感じになってしまう。ランナーが出ると本来の球の勢いは消えてしまい、140キロ前後のストレートに落ちる。あと将来、あの重心の高いフォームだと肩の負担が大きくなってしまうので心配。強打者平田選手について高校通算本塁打65本とあの清原を超えた注目の打者。この腕の太さを見るだけで、飛距離というものを意識させられます。ぶっとい腕!→中村紀のようなフォーム。テイクバックが小さく、そしてステップが小さいので変化球にも対応出来る。1年生中田選手について平田の次の5番打者。豪快なバッティングフォームからの勝負強いバッティング。手首の柔らかさがあり、しなやか。パワーもあり、好打者。1年生とは思えない。投手としても好投手で、140キロ後半のノビの良いストレートとスライダーを主に投げる。投球フォームは安定していて体のバネを感じる力強いフォーム。投球リズムも良い。120キロ台のスライダーの曲がりが良い。 ↓中田投手の投球フォームという事で、大阪桐蔭の注目3選手の特集をしてみました。尚、私の独断と偏見での批評です。