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カテゴリ:星
アメリカのNASAの探査衛星が発見した彗星で、世界各地で久しぶりの大彗星として話題になっていました。日本でも今月から明け方の空で見られるようになり、梅雨のない北海道などで撮影された写真がアップされていました。
ところがあいにくの梅雨の時期で、関東ではほとんど見られずじまいでした。 19日久しぶりに梅雨の晴れ間が訪れ、夕方まで天気が持ちそうということで、近場でも比較的夜空のきれいな筑波山の裏側中腹に出かけました。山道でとても一人では行きにくい寂しい場所です。イノシシなど獣が出てきそうで、物音に耳を傾けながらの撮影です。 木々に囲まれた小さな駐車スペースで、とりあえず北西の低空の開けた場所で待機です。 最初は双眼鏡で、19時30分くらいから捉えることができました。西の薄明の空にそれほど明るくないが望遠レンズでは大彗星をイメージする姿をとらえることができました。24年ぶりの肉眼彗星ですが、1976年のヘールボップ彗星とはいきませんでした。次に周回してくるのは約5000年後ということです。 目の前が筑波山。左側の尾根の部分の中腹まで行きます。 木々に囲まれた小さな駐車スペース。スカイメモなどの撮影機材です。 愛用機 Nikon300mmF2.8(サンニッパ)で撮影です。 ズームレンズで80mm相当。北西の薄明中の低空にどうにか。 サンニッパで捉えたぞ!ガイドする時間がなかったので、次回はガイドしてもう少し? これからは暗くなる一方なので。 *********************** ちなみに1976年のヘールボップ彗星です。 ε130(高橋13cm反射)で撮影。 ネオワイズ彗星と形は似ています。 **************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.20 11:27:16
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