クリスマスツリー
4年前、息子の為に主人がクリスマスツリーを買った。ずっと、息子の為に飾って来た。今年は娘の為にLEDのイルミネーションを買った。娘が町中でチカチカするイルミネーションを見て喜ぶから。息子はいない。それでも毎日は過ぎて行く。日々変化している。息子が出て行ったあの日、娘は歩き始めたばかりだった。その娘が今は片言の言葉を使って会話するようになっている。段差のある場所をジャンプして降りたりする。見えるモノの感想を口にする。息子の為に買ったクリスマスツリーだけど、今は娘の為に存在する。こうやって、息子の存在は日々かき消されて行く。こうやって、息子を忘れようとしている。こうやって、息子のいない日々を平和に過ごそうとしている。それを息子を奪った当事者達がどれだけ理解出来るだろうか?家族を家庭を破壊された恨みや悔しさは消えはしない。破壊した人間を心の奥底で、ずっと恨み呪い続け過ごすんだ。「ハヤク クルシンデ クタバレ。 フコウニナレ。オナジ クルシミヲ アタエタマエ」ここまで呪われて生きる人間も少ないだろう。時にムカつく人間はいるけど、不幸になり死を望まれる人間はそうそういないでしょ。相手方・児相の人間・裁判官達。わたし達の気持ちをあれだけの書面を見ても理解出来なかった全ての者達。『地獄に堕ちろ クタバレ』呪いの言葉を胸に抱き、今日も眠りにつく。娘の幸せだけを祈り.....。息子は死んだものと思っているから、息子の将来を祈る事はない。でも。どうか、幸せにね。全国から注目されているサイトが大集合!日記・ブログ人気急上昇ランキング