青年爺ちゃんの独り言

『平成２６年８月豪雨』　日本中どうしてこんな気象状況になってしまったのか

特に、このたびの「広島の土砂災害」には言葉もない・・・

相変わらず、広島市の避難勧告が遅れたなどと、メディアは勝手なことを言っている。

深夜や未明にどうやって避難しろというのか・・・

下手をすればもっと被害が拡大した可能性すらあった・・・

役所を叩いて問題が解決するのであれば、いくらでも叩けばいい。


だが、それ以前に行政もメディアにも大きな問題がある

１４年前に同じような災害が起きた経験が、行政として何ら生かされていないのだ

広島市の山間部が「まさ土」地帯であることは、広島県や市も判っていたにも関わらず、

土砂災害防止法に基づく「警戒区域」に指定せず、何らの防止対策も取ってこなかった。

これは行政の怠慢として非難されても仕方がない メディアも然り。

その事を指摘することもなく放置していたことは同罪である

今回のような土砂災害は、これからも日本国中どこにでも起きる問題だから、

メディアも行政を非難するだけでなく、行政と一体となって災害防止活動に積極的に

取り組んでいかなければ、日本は「災害王国」になってしまうだろう・・・

それにしても、消防、警察、自衛隊各位の救助活動には頭が下がる。

被災者の方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げる。