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カテゴリ:読書
天童荒太さんの作品は「永遠の仔」だけ読んでまして、「悼む人」も良さそうですがもう少し後にして(古本で安くなるのを待ってるだけですが)・・・
で、読み始めたのが「幻世の祈り・家族狩り第1部」。95年に出た「家族狩り」の文庫版かと思っていたら、95年版をベースに新たに書いた別の作品、兄弟作品とでもいえばよさそうです。 天童さんのこの作は家族崩壊といった重いテーマで、深刻な問題を抱えた人物ばかり登場して、読んでいてもシンドイですが、第1部ですから物語のプロローグ・殺人事件も発生し、これからどう展開するのか、崩壊の後には再生の光明が見えるのか? とりあえず古本で、この第1部だけ買ったのですが1日で読み終わってしまい、続巻も発注済。全5冊ですが、なんだかすぐ読み終わってしまいそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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