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カテゴリ:読書
暇にあかせて本を読んでいるのですが、ボランティア活動を始めて足掛け3年、そのボランティアに関連してNPOについても少し押さえておこうと思って読んだのが「NPOという生き方」。
著者の島田恒(ヒサシ)さん、1939年生まれとありますから御歳70、クラレの要職を経て後は大学の教授・講師を務め専攻はNPO論・・・ まぁそのような人なのですが、目次で目につく所をあげてみると、‘産業社会の発展と限界’‘翻弄される日本的経営の現場’‘新しいコミュニティーを創る’等々。 19世紀からの社会の流れが概観してあり、社会科学的アプローチというのですかね、こういうの。勿論NPOとは何ぞや?そしてその方法論も十分に著されています。 特段むつかしいということもないのですが、学校の教科書みたいな感じがして、当然小説を読むような面白さはありません。 でもこのような本は、事典的・資料的な使い方でけっこう何度も目を通す事になるような気もします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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