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カテゴリ:ウクレレその他楽器
カポといっても楽器に興味のない方には、何それ?ってことになるのでしょうが、正確にはカポタスト。ギターなどの弦楽器に取り付けて、キーを上げて歌い易くしたりする為の器具です。
左の金属製の二つは下のがギター用、上のはバンジョー用。バンジョー用は弦を押さえる部分が少し短いです。そして右側に鎮座ましますのがウクレレ用のスペイン式カポ。今回購入(今日届いたばかり)したのですが、本体はスネイクウッド、ペグ(巻く部分)はツゲ、ベルトは本皮で、紐状に見えるのはガット・羊腸です。これだけ書いていて自分でもスゴイナと思ってしまうのですが^^ 弦楽器の製作・修復・19世紀のギターの研究を行っている、鶴田氏がCRANEというブランドで製作しているカポタストの一つです。左はペグをセットしたところ、右は外してばらけた状態。木のもつ味わい、そして小ぶりなそのフォルム。可愛らしく感じますねぇ^^ 早速、コンサートとソプラノ・ロングネックに取り付けてみました。ペグを少し巻くだけで、予想以上の保持力というのでしょうか、弦をしっかり押さえてくれます。 基本的にはコンサートの方だけで使う予定でいますが、カポに合わせるとなると、もう少し長いネックのウクレレの方がいいかなぁ?もう1本買おうかなと・・・・・ 勿論すぐには買えませんので将来にはという事ですが(割と近い将来だったりして) とにもかくにもコレクションという事ではないのですが、カポタストとはいえ、人の手によって造られた持つ喜びの感じられる作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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