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カテゴリ:読書
スピリチュアルに関する本をまた読んでみました。
今回は精神科医の香山リカ氏の本。精神科医の立場から昨今のスピリチュアリズムを語っています。 前回の「スピリチュアルはなぜ流行るのか」より、さらっと読めます。 本書によると、スピリチュアリズムは宗教・信仰が持つ利他的側面に比べて「現世自己利益型」で、お金が沢山あって、物質的にも満足したいという面にも肯定的で、宗教より軽くとっつきやすい面や、自己啓発的な面もあるようです。
かく言う私めもスピリチュアルな世界は否定しませんし、積極的肯定派と言ってもいいです。ただ方向性としては、自己の「たましい」を高めたい、宇宙を貫く大法則(神とも仏とも言い換えられます)と一体化したいという願い・祈りが基本です。 まぁ、そうは言っても、私めは俗人の極みみたいな人間ですから物質欲は強く、到達を目指す地点は、「はるか彼方のオホーツク」よりもまだ遠い先「坂の上の雲」のまだその先の先にあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月01日 21時34分42秒
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