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カテゴリ:読書
最近は買い物の話が続いて、無駄遣い人間の極致のように思われているかもしれません。
でも、読書の記録を見ると今日9月末までに30冊読んでました。とはいっても漫画が10冊、写真集も1冊入ってますから、字の本というのも変な言い方ですが、本らしい本は19冊。 内、教科書的感覚で読んだエネルギー・原発関連が2冊。スピリチュアリズム関連が4冊。歴史物は3冊。外国文学は1冊だけ。時代設定が現代の日本の作品7冊。共感を覚える事が多い時代物(江戸)は2冊しか読んでいません。 たいした読書はしてないという事ですが、それでも気が付けば数としては一応30冊。まぁまぁかな。 直近で読み終わったのは山本一力さんの「蒼龍」。短編5本が収められていますが、どれも心に染み入ってくる話で、人の生き方を考えさせてくれる好著です。
その前には、現代を舞台にした黒川創さんの「かもめの日」を読みました。こちらは、つながりのなさそうな5人ほどの人物の話が交互に、時間を行きつ戻りつしながら同時進行していき、やや分りにくい部分もありますが、最終的にはそれぞれに何らかのつながりがある。現代人の複雑さや孤独さが、描かれています。
どちらかというと時代物の方が、私には話としては分りやすくスット入っていけます。 現代物は「告白」や「悪人」も読みましたが、重たい。特に「告白」は救いのない感じで、読んでいてもしんどかったです。
今日は、また山本一力さんの「粗茶を一服」を発注しました。山本さんの作品、難点を上げるなら面白すぎてすぐ読んでしまう事です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月30日 21時29分13秒
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