326265 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Camera di Allora.

Camera di Allora.

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

Allora

Allora

カレンダー

フリーページ

カテゴリ

コメント新着

Allora@ Re:ショートステイ(01/06) じゅりあすさんお久しぶりです、お元気で…
jurious(じゅりあす)@ Re:ショートステイ(01/06) 以前写真の書き込みなどでお世話になった…
Allora@ Re:志野茶碗(08/01) コメントありがとうございます。フィード…
ドイツ@ Re:志野茶碗(08/01) 世界中にYAKIMONOはあると思いますが,日…
jurious(じゅりあす)@ Re:株価が(06/02) お久しぶりです。 東海地方にいたのですが…
jurious(じゅりあす)@ Re:五輪開会式(02/08) 今、ブログ管理を見たら、以前は存在して…
jurious(じゅりあす)@ Re:五輪開会式(02/08) ご無沙汰しています。 五輪開会式は録画…

お気に入りブログ

つれづれ浮世草 嫌好法師さん
鳥から世界と地球を… jurious(じゅりあす)さん
2012年10月19日
XML
カテゴリ:読書
「モリー先生との火曜日」昨晩読了。
これは対談書といったらよいのか小説ではないし、帯にはノンフィクションとあります。

大学時代の恩師が、余命いくばくもないALS(筋萎縮性側索硬化症)患者である事をテレビの取材番組で知り、スポーツコラムニストである著者ミッチ アルボムが16年ぶりにその恩師を訪ね、毎週火曜日にモリー先生との対話を始めることになります。

死 恐れ 老い 欲望 結婚 家族 社会 許し 人生の意味について、対話は進んでいきます。14週にわたる火曜日の対話、そして訪れるモリー先生の死。

宗教書ではありませんが、やはり死を目前にしての対話ですから、宗教に近づく内容ではあります。メモした箇所を書いてみます。
「愛は唯一、理性的な行為である」「人を愛することに、みずからを捧げよ。周囲の社会に、みずからを捧げよ。目的と意味を与えてくれるものを創りだすことに、みずからを捧げよ」。

私めのような凡人にとっては、愛が理性的な行為だと理解するのは難しく、愛欲ではなくもっと広い意味での無償の愛というのは分りますが・・・
みずからを捧げよというのは、ボランティア精神の根幹に繋がるものだと思います。そんなに難しい本ではないですが、読者に深い内省を迫ってきます。

原著は1997年出版。日本語版・ハードカバーはいつ出たんでしょう、今回読んだのは普及版で2004年第1刷で手許にあるのは20012年5月の第24刷ですから、結構な部数が世に出ていますね。
訳者あとがきに、日本のサラリーマンそして全ての被介護者・介護者、親・子ども、教師・生徒に読んでもらいたいと書いてあります。
被介護者である私めが読んでおくべき本でした。
やっぱり本屋に行かないと、このような本との出合いはないんだな。
ネットから離れよ!本屋に行こう!!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年10月19日 20時10分31秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X