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カテゴリ:趣味・文具他
一旦嵌ると次から次と買ってしまうのが、私めの悪い、いや一概に悪いとも思っていませんが、まぁこれが性分なんでしょう、黒楽もネットオークションで落札。
楽家十二代の弘入(1857~1932)作という事でオークションに出ており、新聞代の2月分もいかない信じられないような価格で購入。ただ箱はなく本体に楽の押印はありますが、弘入作と言える証拠はありません。 作自体は素晴らしく1920年30年代に造られたであろう、経年変化の味・良さが十分感じられ、たとえ無名の作家の物としても良い物は良い、作の持つ力強さがあります。 前回の萩は箱はありましたが、箱の古さと作の新しさがかけ離れていて、作者陶兵衛の押印はありましたが、十代陶兵衛(1880~1939)の物とは考えにくく当代の作か、十代の写しか。 それはそれで良しとして、今回の黒楽は大正解。 赤い帯模様の入った正面の景色が良く、内側の全体に淡黄色の小さな点が夜空に星をまき散らしたように拡がっていて、その景色は絶品と言っていいかも。 「楽」「萩」ときたので次は「唐津」、唐津は普及品(新聞代1月チョイ分の価格)ですが、気にいったのがあるので、それをと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月27日 16時53分01秒
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