Camera di Aｌｌｏｒａ.

抹茶茶碗、去年の4月から買い始めて1年足らずで19個。
総額で12万円弱、1個平均9800円弱。全部でｳｸﾚﾚ1本分くらいだから、まぁこんなもんでしょうか。
ﾈｯﾄｵｰｸｼｮﾝ利用がほとんどで、PC上の画像と商品説明だけで判断しての購入。で、当たり外れがどうしても出る部分があり、これは思い描いていたのと違ったなというのは失礼ながら、知っているﾃﾞｲｻｰﾋﾞｽへ4個寄贈しました。ですから現時点では15個あることに。

その中に2個、箱のないものがあり、これが気分的にどうも落ち着かない。ｳｸﾚﾚは全てｹｰｽに入れてるので、その伝でいくと茶碗にも箱は必要。それでも箱を作るとなると専門の業者に頼まないといけないかな、とすると高くつくかなと思っていたら、ﾈｯﾄｵｰｸｼｮﾝに箱だけ売ってる所を見つけ　ﾗｯｷｰ！
1個1100円、平紐を追加して送料込みの2個で3700円、これも安くついたと思っています。勿論この箱を扱っているところでも材によっては1万・2万といい値段のもありました。買ったのは一番安いのです。

箱付きの物は墨で作者名や窯名がちゃんと書いてあります、その茶碗を造った時に箱も作ったのがいわゆる共箱というやつですね。箱無しで後から箱を用意したのは合わせ箱。僕がわざわざ言うこともなくご存じの方も多いと思いますが。

それで、箱が届いても何も書いてないしそのまま使うしかないです。
字が下手な僕が墨で「黒楽」や「木の葉天目」なんぞと書いても却って値打ちが下がりそうで・・・