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カテゴリ:趣味・文具他
さて今年になって、永楽善五郎の酒盃に続き、十三代沈寿官の黒薩摩を落札してしまいました。
2万や3万で入札があるだろうと、ほんのお愛想で1万台で入札したら、11000円で落札。予想外の落札額で手に入ってしまいました。 薩摩はだいたい、ヨーロッパ向けの絢爛豪華な、わびさびとは程遠い作が多く、寿官さんも白薩摩の作陶が本流で白地にきらびやかな花柄が主なのですが、黒薩摩は庶民向けの物として焼かれてきているようです。 私めの好みとしては、白薩摩はパス。 でも、十四代の作で白地に呉須手のいいのがあるんですが、じっと我慢。5万程ですからそんなに高くはないのですが・・・ で、今回入手の黒薩摩 口造りは直径12センチで、胴に膨らみをもたせてあるので大きく感じますが、手に収まりやすい好みの形です。「楽」の黒とはまた違った趣があり、艶やかな黒に魅力を感じています。 このような物にはまるときりがないので、もう買うのは辞め時なんですが、どうも十四代の白の呉須手が気になって、困ったものです。 支払いの段取りを考えつつ、2月になったら買ってしまいそうで、それがチト怖いですねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月26日 21時58分41秒
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