ママの子ども時代?
私の妹が九州交響楽団の合唱団に入っているけど、全然音楽で食べていけない声楽家だと、ずっとずっと前にこちらで言っていたのですが・・・そう、プロなんだけど音楽以外の仕事もしていて・・・その妹はゲン子に「バチャン」と呼ばれてて、なんでかって「おばちゃん」の「お」が抜けてるわけです。どっか抜けてるおばちゃんってことで、我が妹にぴったりの名前をゲン子がつけてくれてます妹と私は子どもの頃ピアノを習っていました。コンクールに出るとか音大を目指すとか、そういう先生ではなくて、幼稚園や小学校の先生っぽい楽しく音楽やろうっていう先生でした。妹が音大を目指したときは、さすがに教えられないと違う先生を勧められたんですが。そのピアノの先生のとこの発表会で、妹が特別ゲストとして、歌を披露することになりました。初めてではなくて前にも何回かありました。今度の8月にあるそうで、妹が打ち合わせに行くというので、ゲン子を連れて私も同行しました。通っていたころとは街並みも先生の自宅もすっかり様変わりしていましたが、先生はとっても喜んで迎えてくれましたバチャンと先生は打ち合わせをして、その間ゲン子はピアノを触ったり、絵本を読んだり・・・でもゲン子が飽きてきて・・・先生が子どもの好きな歌を弾いてくれたのでそれに合わせてみんなで歌いましたやっぱり私の伴奏とはモノが違いますそれから先生のお嬢さん(といっても私達と同じ世代なのでほとんどお友達)が加わって、ティータイムになりました今の話やら、昔の子どもの頃の話やらで楽しい時間を過ごしました。先生のお嬢さんは独身ですが、こども相手に仕事をしているので、ゲン子の好きな遊びを知っていて、一緒にたくさん遊んでもらえてゲン子は大満足帰ろうとしませんでした・・・家に帰ると、ゲン子がぽつりと「ママこどものころがあったの?」とう~ん、昔私も母にそんなことを聞いた記憶がありますが、自分もそう聞かれる立場になるとは・・・私たち姉妹はいい先生にピアノを習うことができてよかったなと思いました。あんまり練習しなかったけど、長く続けてこれたし。妹の方が練習してなかったのに、なぜか音大に行ったしゲン子はどうなるかなあ・・・家が近ければ先生のところに通わせたいけど、遠いし。私の言うことは聞かないしバチャンとは遊んじゃいそうだし。どこでもいいからできれば長く続けてほしいな。