会議は踊る
「会議は踊る」は、ナポレオン・ボナパルト失脚後のヨーロッパを議した1814年のウィーン会議を時代背景にした1931年のオペレッタ映画。ドイツのウーファ社の作品。日本では1934年に公開。題名は、ドイツ語圏ではオーストリアのリーニュ将軍の言葉とされるが、あるいはフランスのタレーラン外相の言葉かもしれない、「会議は踊る、されど進まず」から借りているのです。戦勝国ドイツ語圏側のものならば嘆きの言葉であり、戦敗国フランス側のものであれば、上首尾を表す言葉ですよね。その長引く会議の隙を縫った、ロシア皇帝アレクサンドル1世とウィーンの街娘との夢のような逢瀬を描いたものなのです。19○○年は私の生まれた年。映画は どうでもよいですが、大学時代に仲間同士で、その主題曲を歌いましたね。もちろんドイツ語でですよ。秀才だったもんね♪♪[Das gibt's einmal] 歌詞 私、泣いてるの、笑ってるの? 夢見ているの、目覚めているの? 今日は私、自分が何をしているのかわからない どこへ行っても、どこに立っていても みんな私のことを笑うの 今日は、あらゆるメルヘンが真実になる 今日は、私にとってすべてが明らかになるの これはただ一度だけの出来事 二度とふたたび訪れない こんな美しいこと、本当なわけない まるで奇跡のように 天国から黄金の光が降ってきた これはただ一度だけの出来事 二度とふたたび訪れない もしかしたらこれはただの夢かもしれない 人生はただ一度だけしかない もしかしたら、明日にはもう過ぎ去っているのかもしれない 人生はただ一度だけ なぜならどんな春でも5月は一回だけだから どんなカップルも 愛は永遠というメルヘンを信じている だけど、こう言われるのも聞いたことあるでしょ 別れの握手をしたら もはやその時天国は、青くなくなる あなたはその時、それを完全に知るのです 「原詞」(Das Gibt's Nur Einmal) Wein ich? Lach ich? Träum ich? Wach ich? Heut weiß ich nicht was ich tu. Wo ich gehe, wo ich stehe, Lachen die Menschen mir zu. Heut werden alle Märchen war. Heut wird mir alles klar. Das gibt's nur einmal. Das kommt nicht wieder, Das ist zu schön um wahr zu sein. So wie ein Wunder fällt auf uns nieder Vom Paradies ein gold'ner Schein. Das gibt's nur einmal, Das kommt nicht wieder, Das ist vielleicht nur Träumerei. Das kann das Leben nur einmal geben, Vielleicht ist's morgen schon vorbei. Das kann das Leben nur einmal geben, Denn jeder Frühling hat nur einen Mai. Jedes Pärchen Glaubt das Märchen Liebe hat ewig bestand. Doch weißt es, einmal heißt es: Reich mir zum Abschied die Hand Dann ist der Himmel nicht mehr blau Dann weißt du's ganz genau 大学時代にタイムスリップ。こういう事が出来るのはパソコンのお陰だな。それにしても日本の国会も踊っているな。いい加減にしてよ。