祝200本!
大リーグマリナーズのイチローが8年連続の200本安打を達成させました。 なんと、107年ぶりの記録だそうです。 それを苦しみながら坦々とこなす姿(シーズン途中ヒットが出なかった)を見てましたので その重圧を跳ね飛ばすイチローはやっぱりすごいと改めて思いました。 記録達成後のインタビューでイチローが語っていた言葉の中に 印象に残るものがありましたので紹介します。 ――記録と向き合う上で難しさを問われて 安打を欲しいという気持ちですよね。これが邪魔する。 ――迫り来るプレッシャーとの付き合い方を問われて 起こるものは僕は受け入れていくしかないと思っている、 わき起こってくるものは、逃げられないと思っている。 ――チームの不振とも戦う必要があったのではと問われて (秘けつは)クラブハウスから早く出て行くこと。 マイナスの空気っていうのはどうしても皮膚から入ってくる。 悪い方に流れることだけは絶対にしないという信念を持ってやっている。 上手くやりたいという色気(?)を出すと やはりうまくいかないということを イチローはよく知っています。 何よりも自分でコントロール出来ないものは受け入れていこうとする その覚悟の潔さはかっこいいですね。 どうしても私たちは 知ってはいても確信に至らせることが出来ずにいるのではないでしょうか ? それよりもマイナスの空気は皮膚から入ってくるというのは まさにイチローらしい表現でした。