カテゴリ:芝居
住宅申し込みに必要な各種書類やら証明書やらを取るために休暇を取り、区役所へ。
何種類もあるのでかなり待たされるかと思いきや、あっという間に揃ってしまった。 ということで帝劇へひた走る。 今日は筧エンジニアと松キムの組み合わせなのだ。 筧さんはさらに凄みを増していた。 松さんの血を吐くような「命をあげよう」も凄かった。 とても良かったけれど、でも見終わってふと市村エンジニアが観たくなり、新妻キムの歌が聞きたくなり、どうしてだろうかとしばし考えた。 筧さんも松さんも芝居としての力は素晴らしい。申し分ない。 でもミュージカルの場合、それプラス、歌に息を吹きこむ力が必要なのじゃないのかなぁ。 そしてその力の匙加減ってものすごく難しいのじゃないかしら。 たぶん市村さんはそれが天才的に上手いのではないだろか。最近では彼が歌いだすと紫色のオーラが出てるような気さえする。 新妻さんの場合、上手くいくときとそうでないときが半々くらいなのだが、上手くいったときには見事に音楽に情感が乗ってて泣ける。 芝居が上手いがゆえに、松さんは歌よりも松さんが勝ってしまっている感があり、筧さんは歌よりも芝居に重心かけることでエンジニアたりえてるように思う。 しかしこれは単なる一ファンの好みであり、今回のエンジニア、キムともに4人というキャスティングは、次々他の人も観てみたくなる恐ろしいシステムであった。 財政難につき、ハマりつつも全キャストを見るほどには通えませんでしたが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.29 01:10:31
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