カテゴリ:芝居
楽日前ってことで立見も出る盛況でした。
先週一度観てますが、でも、さっぱり面白くなかったんだよね(^_^;)期待しすぎてたのかしら。かなーり好きな池鉄氏も出てたのに。まぁ、病み上がりで体調もいまいちだったってこともあるし。ってことで二度目の観劇です。 前回、迷って結局買わなかったパンフを購入。しかし戯曲つき2000円というのは、戯曲も読みたい人にはお得なのかもしれないけど、そうでない人にとってはちと懐がイタみますなー。 で、開演を待つ間にパラパラ目を通していたら、冒頭に制作代表の「あいさつ」文が載っていた・・・はて、いつもこのようなものあったかしら。あまり覚えがないけれど。戯曲全文販売といい、制作代表の挨拶といい、妙にリキんだ感がちょっと不思議。 しかし観終わるとまたしてもキョトン。いや今回はパンフ見ただけに余計キョトン。制作代表のあいさつにあった「吉田鋼太郎さんを呼んでホラーものをやりたい」「物語の背景に太平洋戦争を取り上げたい」っていう、二つのやりたかったことを長塚さんがやったという、つまりはそれだけの話で、それ以下でもそれ以上でもないって気がしました。 なのになぜにあの力こぶ?この国において戦争を題材にすることにはまだそれだけタブーがあるということ?戦争とか愛国心とかよくわかんないんだよねー、って言うだけでも大変なのかしら。 いや、それはもしかすると観る側の意識のほうに問題あって、無意識のうちにシェードかけて観てたりすんのかもしれないけどね、戦争にまつわる話というものを。 でもなー、そういうの差し引いてもなお、やっぱり芝居自体に惹かれるものがなかったなぁ、今回。もし、これが初阿佐スパだったとしたら、わたし、その後、ずっと観続けるようにはならなかったと思うんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.20 01:41:26
コメント(0) | コメントを書く
[芝居] カテゴリの最新記事
|
|