TABIはやっぱり犬だもの・・・・
TABI嬢のことなんだけど、ここ何日か前は困ったことに、カートに乗って遊んでいる近所の子供を吠え追いまわし、冷や汗ものでした。というのも、JJが散歩に出掛ける際に、玄関を出てすぐTABIにつないでるひもを手から離してしまっていたの。彼はTABIをいつも信頼してるし、外でも自由にしてあげたい気持ちが強くって故意にひもを離していたみたい。散歩のときは、なるべくひもを離して歩かせるのがJJのやり方みたい。今までずっとそうしてきて、なんのトラブルもなかったからその日も安心しきってたみたい。でもやっぱり、子供が遊ぶ時間帯は絶対してはいけないことだと私は強く思った。いくらJJがTABIを信頼してるとしても、彼女は人間ではなく犬だもの。本能で動いちゃうと、飼い主の言葉も伝わらなくなってしまう。ご近所の子供を連れた親は、TABIがワンワン吠えて走ってきたものだからものすごくびっくりしたみたい。噛んだりはしないけど、勢いよく走っていくから誰でもびっくりしちゃう。JJが”すみません!”ってあやまってたけど、あまりの驚きで顔が紅潮してた様子・・。怒るまではなかったんだけど、これには参っちゃった・・。JJ,大反省です。その夜、寝る前にそのことについてJJと2人で話しました。JJは誰とでもそうだけど、信頼関係をとっても大切にしている人。そして、対する相手に最大限の自由を与えることをとても大事に思っています。それを、犬のTABIに対しても同じような感覚で持ってたのよね。TABIは家族の一員だし、その気持ちは大いにわかるんだけど、やっぱり動物には人間にない本能があるから、それは飼い主がある程度コントロールしないといけないっていうのを彼自身、今回大いに学んだみたいです。とくに外の環境においては。TABIは人にアタックするまではないんだけど(動物だから、絶対噛まないとは言えないでしょう)子供と一緒に遊ぶ経験をしてきてないので、子供の動きをよく理解できてない部分もあるみたい。これから時間をかけて慣れさせようと思っています。走るのがかなり得意なTABI嬢。広大な芝生の上を走らせると、円を描くように全力疾走してJJのもとに戻ってきます。そんなTABIの、のびのびとした姿を見ると、つい、もっともっとたくさんの自由を与えたい気持ちになるけどTABI自身のためにも、ある程度の制限が必要なんですよね。夕方になると、このへんは元気な子供たちが外を駆け回って遊んでいます。純粋にすくすく育っている子供たちにとってある瞬間の怖いと思った経験が、トラウマになり易いので私たちも気をつけてあげなければ。と常々思っています。それではまた。