妄想劇場 ジェジュン編4・・・
【妄想劇場 ジェジュンとムフフ編4・・・ 】 「 ごめん・・・もう、おあいこ・・・ね・・・ 」 そう言った私をじっと見たかと思うと、手を引き寄せ後ろから抱きしめた・・・ 「 ホントびっくりした・・・やらかしてたらどうしようって思った・・・ 」 「 でも、ホントに触られてるの見てヤキモチ妬いたから・・・ 」 「 俺だって、Pと並んでるの見て妬いたし・・・ 」 「 じゃあ、それもおあいこ・・・ 」 耳元で聞こえてくるジェジュンの声が心地よくて・・・ そばにいることが嬉しくて・・・ やっと笑いあえてホッとした・・・ 「 こっちむいて・・・ 」 そうジェジュンが言い振り向くと・・・ チュッと優しくキスされた・・・ 「 あはっ・・・夢のバスルームキス・・・ 」 「 あ、動画で見たけど・・・あんな事言うの恥ずかしいからやめて・・・ 」 「 なんで?いいじゃん・・・ 」 「 なんか、次会ったらやられるのかなとか思うし・・・ 」 「 ははは・・・期待してんだ~・・・ 」 「 な!・・・違うから!・・・ 」 焦る私をまたギュッと抱きしめて笑う・・・ そうやってしばらく笑い合うと、もうのぼせそうになって・・・ 出ようとする私をバスローブで包み、ベッドへ運んだ・・・ 「 ごめん・・・もう夕方の便で帰んなきゃ・・・ 」 「 ん・・・分かってるって・・・ 」 韓国へ帰るとワールドツアー、すぐにアジア最後の北京公演が待っていた・・・ またしばらくは会えないけど、それでも心は繋がってる・・・ 「 離したくないのに・・・ 」 そう言って抱きしめてくれる、そのぬくもりだけで私は大丈夫・・・ 「 ジェジュン・・・サランへ・・・ 」 「 俺も・・・サランへ・・・ 」 そうしてジェジュンのタイムリミットまで抱き合って・・・ 途中、そう言えばお腹すいてたんだっけと思い出したけど、 もうそんなのどうでもよくなる位愛されて・・・ 昨日付けた首の痣に、もう一度口づけて更に赤く色づけた・・・ 「 今度は6月、会えるかな?・・・ 」 次に日本に来るのは決まってるけど、きっとスケジュール的に無理・・・ 「 大丈夫、ちゃんとステージ見に行くから・・・ 」 そう言う私にすまなそうに微笑むジェジュン・・・ それから、ちゃんと見つけるからと約束して韓国へと帰って行った・・・ 二日後、北京へ旅立つジェジュンから 「 今から行ってきます^^ 」のメール・・・ たったそれだけの言葉なのに、「みんなの為に歌ってくるよ、頑張ってくるね」って 緊張と期待がまじりあった気持ちが伝わってくるみたいで・・・ PCにもうUPされてる空港写真を見てみると、首にはあの時の赤い痕が・・・ 後で何で隠さないのって言ったけど、「 隠す方が疑われる 」って 平気そうなジェジュン・・・ おかげで冷や冷やしたけど、結局蚊のせいになってて大笑いだった・・・ そして、北京公演も大盛況で無事終わり、次に世界へと彼らは向った・・・ これからも困難な道はまだまだ続くけど・・・ 一歩一歩、あなたの大事な人達に、あなたの歌を心を届けて来てね・・・ そしてきっともうすぐ、本当の背中の羽根を大きく羽ばたかせる時が来るはずだから・・・ それまで、いつでも想ってるよ・・・ あなただけ想ってるよ・・・ ジェジュン サランへ・・・ 心から愛してるよ・・・ おわり