けるっちイズム

雲ひとつない空 

雲がひとつもないと、ただの空色の画像になってしまう。

「おっす！おら２号！！今日もお散歩に行くぞ。」

心配していたおリンゴも実が熟すことはなく・・・

すごいな２号ちゃん、悟空なみな肉体の持ち主だ。

まずは行きつけの水溜り場でひとしきりジダンダを踏む。

すると、聞きなれた泣き声が・・・

「ん？なんだ？・・・サムちゃんか」

近所のサムちゃん

本当のサムちゃんは方耳だけがいつもたれている。

しかも、血統書付きのボーダーコリーだったのはおじいちゃんまでで、

サムちゃんは立派な雑種である。

ちなみに大きさは

ゴールデンレトリーバー並み。

柄は・・・ボーダーコリーというよりは、

どちらかと言うとホルスタイン牛のが近いかもしれない。

散歩の途中いつも泣かされるも・・・。

「待ってろよサム。いつかオラが勝つ！！」

と、戦いの勝利を心に誓う２号であった。

しかし、春だなぁ。３ヶ月前まではこうだった。

↓

今年の春は早い。

ちょっと早過ぎる。

友人の酪農家が牧草畑の作業を始めていいのか、

ひどく悩んでいた。

たぶん、作業に入ると・・・

雪が降ると思う。

迷惑な話だけれど、もう一度くらいは雪が降るようなきがするんだよなぁ。

春のすがすがしさにケチをつける気はないのですが、

毎年春先のドカ雪に涙を流す、

そんな記憶が一瞬よぎったけるっちでした。