けるっちイズム

１号が赤ちゃんの時からしてきたこと

と、言えば・・・

本の読み聞かせ。

子供と遊ぶことが得意ではない私ですが、

絵本だけはよく読んできかせたものでした。

最近読んだ本で印象に残っている

（１号ではなく私の脳裏に焼きついている）

のは

こちら

作・絵　宮西　達也

「ティラノサウルス」シリーズ

きみはほんとうにステキだね

乱暴でいじわるできらわれもののティラノサウルスが

他の恐竜たちとの出会いによって変わっていく

感動の物語

もう涙なくしては読むことはできない・・・

はじめて宮西作品を手にしたのは

子供をつれて通っていた耳鼻科で。

「おぉ、１号ティラノだティラノ」

と軽い気持ちで読み聞かせたが

どっこい

どっこい

読んでいくうちに涙で声がつまる

うっ・・・

「ねぇ、早くよんでぇ～」

と急かす１号

「ちょっと鼻がムズムズしてぇ」と

場所が耳鼻科だったのが幸いで

私、どちらかというと天邪鬼でひねくれた嫌なやつで

 こういう作品で涙するなんてありえなかったのですが

なんかツボに入ったわけで。

（ティラノサウルスと自分が重なったのか）

記憶に残る絵本というのはいいものだ。

私の記憶に残っている絵本といえば

「からすのパンやさん」

それから

「はじめてのおつかい」

うーんなつかしっ。

今度図書館で借りて読もう。

１号と２号も心に残る絵本に出会えますように。