けるっちイズム

季節が秋から冬へとかわる

雪が降った

２号はフランス語（我々にはそう聞こえる）を話はじめ

旦那は忙しさにやつれだし

あんなに忙しかった私は、驚くほど時間をもてあましている

（実家の仕事も一段落ついたらしいので）

諸行無常を感じる今日この頃

一番の変化を遂げたのは

おそらく１号だろう

彼は・・・

彼は・・・

なんと・・・

べジータになっていた

１号の画像はこれだっ！

彼はカカロットを探しに行くわけでも、

永遠の若さと命を得るために現れたのでもない

彼は

アイスホッケーを習い始めたのだ！！

ホッケーってすんごいカッコイイのよ

ホッケーはコチラ

しかし、このホッケーへの道が大変だったのよ。

お友達に誘われて一度は「やる！！」と言い放った１号。

子供のやる気なんて持続するもんじゃないわよね。

申し込んでホッケー教室が始まるまでかなりの時間があったので

始まった頃にはすっかりやる気をなくしちゃったのよ。

「えっ？何？やっぱりホッケーやめる？何言ってんの！！

もう申し込みしちゃったんだよ！一緒に頑張ろうねって言ったお友達はどうすんのっ！」

別に嫌なら嫌でやめさせてもよかったんだけど

もう引くに引けない

「男子たるもの一度口に出したことはやりとげなさ～いっ！！」

ん？やりとげ？

「ヤリトゲ～」

 あ～、やりとげがあれば・・・

永久に続くかも知れない水掛論にけるっちの脳が

自然に敵前逃亡する始末

いやいや、このさい妄想劇場に身を置くのはやめよう

「とにかく、１回でいいからねっ」

と、何とか諭して連れて行った、けるっち3歳２児の母

ところがところが

アリーナに着くと俄然やる気がでてきたらしい

なんてったってこの防具がカッコイイ

スケートがカッコイイ

そうかっ！１号は（１号だけじゃなく子供は）形から入るといいのか？？

てなわけで

あんなに嫌がっていたわりにはあっさり

ホッケーを受け入れた１号

いったいあの激しい口論は何だったのか

大人気なく取り乱したけるっちはいったい何だったのか

今は「早く行かなきゃホッケー始まっちゃうよ～」

と、毎週月曜の夜に騒ぐ１号に軽く怒りさえ覚える

まだまだ母親修行が足りない

けるっち3歳２児の母

アイスホッケー、ルーキーへの道は果てしなく遠い

ってか少し飴とムチの使いかたをそろそろ覚えろよ

押してダメなら引いてみなと、自分に叱咤する今日この頃

子供心は難しい