カテゴリ:社会科(地理・歴史)
今回のテーマは「どーする?地球温暖化」だった。
これは、いつものような政治家どうしの、よく分からない「論」やどうでもいいような「論」を、かみ合うような合わないような、まるで国会みたいな論争ごっこをするのとは違うのが見れるんじゃないかと思ったんだ。 とっても面白く見れたよ(^^) 科学者と政治家が同数ぐらいいたんじゃないのかなぁ? 時には科学者同士の議論があったり政治家同士の議論があったり、科学者と政治家の意識の違いが見えたりして面白かった。 でね、おととい「割り箸」のことを書いたんだけど、割り箸のことにもパネリストの一人の王曙光(拓殖大学教授<中国産業論>)さんが触れたんだよ。 しかも僕が書いたことに、めちゃ関係ある話が出てきたのでびっくりしたよ! 王先生がおっしゃるには 「日本人の生活にも影響のあることが出てきてる。日本の割り箸の90%以上は中国産なんだけど、中国では輸出に規制をかけだしてる。値段も何度も上げてる。今は、もう日本には出さないと言っている。」 王先生は中国産業論のご専門だし、しかも中国の人なんだから、きっと本当の話だと思うんだよね。 ”いやあ!良かったぁ!!”って思うよ! 割り箸の国産品が欲しいってことを考え出す前の僕だったら、中国産の安い割り箸が無くなるのはショックだっただろうけど、僕はすでにおととい中国産の割り箸は捨てたんだもんね(^^♪ でね、割り箸の話とは関係ないんだけど、パネリストの一人にカッコイイ人が一人出てたんだよ! 江守正多(えもり せいた・国立環境研究所 地球環境研究センター 温暖化リスク評価研究室長)さんって人なんだ! この人ね、俳優の北村一輝さんに、顔も声もとてもよく似てるのに、なんと↑の肩書きのとっても偉い科学者なんだよ! いつも冷静に論理的に理路整然とお話をされるんだよ。 他の人たちが酷すぎたからよけいに光ってたのかも知れないけど、めちゃかっこよかった。 科学者というのは、自分の知ってる当然な物理的事実や実験データに反することを言う人に出会ったときに、思い切り馬鹿にしたり怒ったりする人が多いよね。 テレビによく出る大槻教授みたいにね(^^ゞ ご他聞にもれず、この席にも人の話を鼻で笑いながら否定したり、顔を真っ赤にして怒る人が居た中で、江守さんは、江守さんを否定する相手の考え方の説明まで物静かにされて、その説明が本人よりも分かりやすいんだから”わっ!この人頭良い!”って思ったよ。 かっこ良かったなぁ…。 僕は鼻で笑うってのが嫌いだから、ああゆう話しかたはしないけど、理不尽なことで自分を否定する人に出合ったりした時には真っ赤な顔をして怒ったりしそうだもんなぁ…。 僕も江守さんのように振舞えるようになりたいと思った。 もともと北村一輝さんのファンだったし、江守正多さんという北村さん似の科学者にしびれてしまった僕でした。 それと江守さんを検索してたら、こんな本を見つけた。 割り箸が地域と地球を救う ちょっとそそられる本だな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[社会科(地理・歴史)] カテゴリの最新記事
|
|