テーマ:車に関するお話(10524)
カテゴリ:車
昨夜、帰ろうと思い山荘を出た。
さらさらの細かい細かい雪が降ってた。 めっちゃくちゃ寒かった! 門扉の鍵が凍ってなかなか閉まらなくて手はかじかむし大変だったよ。 写真を撮ったら、大きい雪も混じってたようだ。 でね車のドアが凍って開かないんだ(>_<) 僕の車は、3ドアハッチバックなんだけど3つともびくともしないんだ。 これ、無理矢理開けるとゴムがちぎれたりするんだよね。 フロントガラスもリアウィンドウも凍ってしまってる。 お湯で溶かそうったって山荘は今だに水が出ないからお湯を作ろうと思えば、また雪からだもんな(^_^;) 道はというと、わだちも足跡も何もかもが氷になってて、その上にパウダーのような雪が被ってる。 昼に降ったらしい雨が溜まったところはまっ平な氷だし、雪をいっぱい吸ってかさが低くなってる雪の部分は凍って、その上にパウダー状の雪が被ってて滑るのなんのって!(>_<) ほんの何時間か前に山荘に入る時は、まだ白い部分を踏めば滑らなかったのに安全な場所が無いんだよ。 こんな極寒の地みたいな山荘は初めてだよ。 信州に行く時なんかは、手荷物の中に必ず解氷剤を入れとくし、鍵穴にCRCを噴いたり対策をするんだけど、まさかこんな近くでこんな事になるとはね…(^_^;) 3つのドアを、どんどん叩きながら、がちゃがちゃがちゃがちゃやってたら助手席側のドアがミシっとなって、なんとか開いた。 見たところゴムは無事だったようだ。 何かあったときに運転席側のドアが開かないと危険なので、暖気運転をいっぱいしたんだけどドアは開かなかったよ。 リアウインドウとフロントガラスの凍ってるのは熱線とデフの温風で溶けたので出発した。 最初の頃は下りはやっぱ気持ち悪かったな。 前輪駆動で前輪だけチェーンがついてるから、エンブレだけで下りて行くと前輪だけ制動されて後輪が外に出ようとするんだよね。 だからブレーキペダルをポンピングしながら下りて行った。 登りは、めちゃアンダーが出たけど、ハンドルを切り込みさえすれば、ちゃんと曲がってガリゴリ登って行けたよ。 で、せっかく面白くなってきた頃には山道を抜けて表通りに出ちゃったんだ。 ところが、そこがまたすごい景色なんだよ。 雪で真っ白なんだけど、車を降りて踏んでみたら、凍結路面の上にパウダー状の雪を被せた状態なのは山荘付近と変わらないんだけど、ぼこぼこの氷がない分、よけいに滑ったら止まらない感じなんだよね。 しばらく車を止めてたんだけど1台の車も通らないんだよね。 不気味だなぁ~。 誰もここまで来れないんだろうか? しばらく思案をしたんだけど、そこからはずっと急な下りなので、チェーンをつけたまま下りて行った。 途中、Uターンして帰って行ったわだちの跡がニ、三箇所あったよ。 登れなくて帰って行ったんだろうな。 で、下の方の駐車帯でチェーンを外したんだけど、針金で縛ってるから、ニッパーで切るのが面倒だった。 でね、帰りの道すがら、このチェーンの問題点と最良の改良方法を考えたんだ。 で、改良をして完成させたので、今日わざわざガレージで装着してみた。 ふっふっふ(^^)v 完璧だね! 僕のチェーンはラダーが10本入ってる。 買ったときには、写真のブルーのプラスチックのフックが10ヶ所のラダーの間のうち、一つ飛ばしに5つ着いてた。 写真では2つしか写ってないけど、あとの3つは山荘内遭難のときに割れて飛び散ってしまった。 で、プラスチックフックのかわりに、この鉄製のCリングを買ってフックにした。 これは5mmのCリングなんだけど、これだとチェーンの輪の中を通る。 このCリングは、すべての部位を丸く滑らかに加工してあるのでタイヤやチェーンバンドを傷つけない。 これを、全てのラダーの間、つまり10ヶ所につけた。 こうすると、10本のラダー全部がタイヤの中心方向に引っ張られるのでラダー部分がずれにくくなるんだよね。 それとチェーンのつなぎ目部分の外れ防止にも、このCリングを使える。 こうすると、針金で縛る必要もないし、余ったチェーンもこのCリングに通して固定出来る。 この11個のCリングをあらかじめチェーンにつけておけば、短時間で完璧にチェーンの脱着が出来るってわけだよ。 今度つけるのは5年先かもしれないけど、出来栄えに満足して良い気分になれた僕でした(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[車] カテゴリの最新記事
|
|