カテゴリ:劇
尚五郎(瑛太くん)が殿様(高橋英樹さん)にお城に呼び出されて登城したとき、殿様が篤姫(宮崎あおいさん)を呼んでくれて尚五郎と会わせてくれたんだよね!
もう涙が出て出て困ってしまったよ。 お城に上がれたのも、篤姫と懇意だって事も、小松清猷(沢村一樹さん)が殿様に口利きしてくれたおかげなんだよね(^^) この小松清猷役の沢村一樹さんカッコイイよね(^^) 今、沢村一樹さんは浅見光彦役もやってるんよね。 沢村さんの浅見光彦は、歴代浅見光彦の中でも一番カッコイイんじゃないかと思う。 ただ沢村さんは、あんなにカッコイイのにバラエティに出ると”なんだこのエロエロおやじ”って思うよな。 ドラマのリアリティのためにも、ちょっとバラエティ出演は控えてほしいと思うよ(^^ゞ でね尚五郎が篤姫と再会する前に殿様がに尚五郎に質問をするシーンがあるんだ。 「若い者達は今、何を考えておる?」という殿様の質問に、ペリー来航以来”尊皇攘夷”が合言葉のようになってる、と答えるんよね。 「そちも攘夷派か?」という殿様の次の質問に、自分は少し違うと言って 「異国にも良き面はあると思います。嫌い追い払うばかりではそこが見えませぬ。逆に我が国の良き面を異国に学ばせることも出来ると思っております」 って答えるんだ。 これ、めちゃ素的な答えだと思った。 特に後半の「我が国の良き面を異国に学ばせる」なんて、もう僕はうっとりしてしまうほど美しい言葉に聞えたよ。 現在でも「ドイツではこうだ!」「フィンランドではこうだ」「イギリスではこうだ」「スペインでは~、イタリアでは~、フランスでは~、アメリカでは~」って素的なものは、みんな海の向こうにあると思ってる人が多いもんな(^_^;) 明治維新になって明治新政府の人たちは圧倒的な欧米の機械文明を見せ付けられて「我が国の良き面を異国に学ばせる」なんて発想を持つ人は居なくなってしまったと思う。 一歩間違ってたら、明治新政府は日本語まで捨ててたかもしれないんだからね。 初代文部大臣森有礼は英語を国語に、志賀直哉はフランス語を国語にしようって言ってたってんだからイヤになっちゃうよね。 だけど、逆に言えば、日本が守ることができたのは言語だけじゃないかと思えるほど、何もかも西洋化しちゃうんだ(>_<) その日本語も、現在ではカタカナとアルファベットの締める割合が増えて来て、判りづらくなって来ちゃってるけどね(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月20日 02時23分55秒
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