カテゴリ:劇
平泉成さんがまた良い役で木村拓哉さんと共演してるよなぁ(^^)
成さんの役は外務省から出向してきてる総理大臣の秘書官で名前は郡司ってんだけど、めっちゃ良い味出してる! 去年の木村さんのドラマ『華麗なる一族』では悲劇的な死を迎えてしまう役で辛かったけど今度の役は顔をほころばさせて見てられるのが良いな(^^) 秘書官たちはみんな朝倉総理を馬鹿にしてて郡司秘書官もおんなじなんだけど、アメリカ通商代表との交渉での朝倉の言葉を聞き、郡司秘書官の朝倉総理を見る目が変って来るんだよね(^^) 「いっぱい考えよう!そうすれば自分と相手は違うということに気がつくんだ!」って、話! ”分かり合える”ってんじゃなくて”違うことが分かる”っていうあれ、良かったもんなぁ…。 アメリカ通称代表も朝倉総理を認めて、郡司秘書官たちに 「あなたがたは素晴らしいボスの元で働けて幸せですね」なんて言ってたもんな(^^ゞ 最後に郡司秘書官が怒鳴ったシーンは良かったぁ!(^^♪ 静岡県で竜巻が起って大規模な停電が起ったって知らせが入って朝倉総理が被災地に向かうとき、被災世帯が1万5千世帯だと聞いて 「懐中電灯とラジオを全世帯に配ってください」って秘書官たちに指示するんだけど、秘書官が 「備蓄は4千6百個しかありません」とか言うんだ。 「だったらスーパーやコンビニからでもかき集めてください」って朝倉総理が声を荒げて言うのに 「しかしぃ…、急に言われましてもぉ…、そのぉ…」とか秘書官たちが口々にうだうだ言うわけよ(>_<) そしたら郡司秘書官が 「いいからっ!言われたとおりに集めろっ!!」って他の秘書官たちに声をはって怒鳴ったんだ。 秘書官たちの中でも、一番おとなしそうな郡司秘書官がだよ! あの裏返ったような声の成さんが怒鳴ったんだよ! その時の、空気が固まったような雰囲気に流石に、はっと、われに返った郡司秘書官が 「総理の指示ですからお願いします。」って頭を下げるんだ。 ああ!良いシーンだったよぉ! 平泉成さんは僕の一番のドラマ『白線流し』でとても重要な役をしててね、『白線流し』以来大好きな役者さんなんだ。 『白線流し』の主人公の定時制高校生大河内渉(長瀬智也)が昼間勤めてる相馬製作所の相馬社長を平泉成さんがやってた。 連ドラの第1回からずっと出てるけどスペシャルの2作目『白線流し~二十歳の風~』では相馬社長が長野県の上高地で自殺未遂をしてしまうという大きなエピソードの中心だったんだ。 成さんは良いよねぇ。 成さんって、ほっとする役者さんだよね。 気持ちは熱いんだけど、いつも穏やかみたいな人を演じたら抜群だね。 言葉は少ないんだけど、ちゃんと分かってる、みたいな。 なんか最近はメジャーになりすぎてみんなに物真似なんかされるようになったりして、なんかやなんだよね。 なんせ『CHANGE』が終った直後のスマスマで木村さんが成さんの物真似を早速やってたもんな。 木村さんのやる成さんは全然似てなかったけどね(笑) 勝手な願いだけど、あんまりみんなには知られてないバイプレイヤーで居てほしかったなんて思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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