テーマ:北京オリンピック!!(505)
カテゴリ:スポーツ
なんか、あの試合を観たあと、もう興奮が覚めやらずそのままのノリで記事を書いてしまったんだけど、あれから何度もビデオを観てるうちに違う思いがつのってきて、またぐだぐだ書きたくなったんだ。
なんせライブ映像を見てるときは、負けると思って見てたから、アメリカが打つたびに冷や汗もので見てたもんだから、ちゃんとプレイを見れてなかったんだよね。 テレビの番組で、オリンピックに行く前の上野選手が色紙に書いた言葉を見せてくれた。 「防御は最大の攻撃なり」 これ、なんじゃ?って思ってたんだけどね、決勝を何度も見ると、よぉ~く分かったよ 日本の守備は完璧だったんだよ。 ソフトボールってのは、内野安打が多いんだよね。 内野に転がしたら、かなりの割合で内野安打になってしまう。 だから、あの試合でも並みのチームが相手だったらアメリカも何点も入れてたと思うよ。 だけど、結果はホームランの1点だけで、ランナーを帰すことは1度もなかったんだよね。 何度も満塁になったり、たくさん塁を埋められたけど結局鉄壁の守備に阻まれ、アメリカは1本のホームラン以外には1点も入れることが出来なかったんだ。 特にショートの西山選手は強いあたりも完璧に処理してたしフェンス際のファールフライもフェンスを怖がらずにアウトにしてたもんな。 ショートには本来、内藤選手という名手が居るんだけどオリンピック前にアキレス腱断裂というアクシデントで代表から外れたんだよね。 西山選手には内藤選手と変わらないプレーをしなければならないってプレッシャーもあったと思うけど、見事にやりきったと思うな。 内藤選手の背番号6のユニフォームをグランドで出してチーム全員で内藤選手も一緒に取った金メダルってアピールしてたのは良い光景だったよ。 サードの広瀬選手も前に突っ込んでのバント処理は何回もあったと思うけどめちゃ上手だったし、カメラのパンも間に合わないような3塁線の弾丸ライナーもしっかりキャッチしてた。 僕がとっても印象的だったプレーが、どうってことのないプレーなんだけどゲームセットの瞬間のプレーだったんよね。 最終回のつ2アウト1塁のときのサードゴロを取った広瀬選手から1塁ベースに付いてる佐藤選手に送球してゲームセットになった時のことなんだ。 1塁ベースについてる佐藤選手は広瀬選手からの送球を補給した瞬間にゲームセットなんだけど、佐藤選手はボールを補給したまま前に倒れこんだんだよ。 これはね、僕が思うに、倒れないためにはベースから足を離さなきゃならないから、もう充分にアウトなのに、ボールを補給した状態で足がベースについてることを少しでも長く審判に見せたかったんだと思う。 なんかねぇ、あの倒れこんだ佐藤選手の姿が、僕にはとっても印象的だったんだ(^^) この4年間、日本は絶対にエラーをしないで防御でアメリカに勝つんだってつもりで猛練習を続けてきたに違いないよ。 あの佐藤選手の倒れこみを見るに付け、僕はそう確信するね(^_-)-☆ ところが、このあと佐藤選手は金メダル獲得が嬉しくて舞い上がってしまってボールを上にほうりあげてしまったんだ。 でね、実はそのボールが行方不明らしいんだよね(^^ゞ アメリカと日本のチーム力を冷静に判断するとね、打撃力はアメリカ、守備力は日本、投手力は互角、ってとこかな。 この試合はたまたまの勝利なんかじゃなくて、守備力の差が出た日本の圧勝だったと思う!(^_-)-☆
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