テーマ:本のある暮らし(3286)
カテゴリ:本
ちなみに、全4作のあとの3作は『平城山を越えた女』『鐘』『蜃気楼』で、4作ともとっても味わい深い名作だったよ! 明日の晩にやる物語のストーリーを語るわけには行かないから書かないけど、この『箱庭』ほど光彦がかっこ良かった本もないように思ったな。 光彦って、ビジュアルは良いんだけど、なんかピシっとかっこいいって感じじゃないもんね(^^ゞ 浅見光彦シリーズで最近、気になるというか、楽しみなのが光彦の登場の仕方なんだよね。 確かに浅見光彦シリーズを買ってきて読んでるはずなのに、いつまでたっても光彦が現れないってことがある。 で、完全に気を抜いてるところに、スーっと入ってきたりするのが最近のお気に入りなんだよね(^^) で、お気に入りなくせに”やられたぁ!(>_<)”って悔しかったりするんだ(^^ゞ 今、読んでるやつなんか、ある人気宿があって満室なんだけど、殺人事件が発生したためにその被害者が泊まってた部屋だけが空室なんだけど、そんな部屋に誰も泊まりたくないと思うのに、”その部屋で良いから泊めてくれ”と予約を入れて泊まりに来る客がいるんだよね。 で、その客が宿にやって来て宿帳に記帳する名前が”浅見光彦”って名前だったりして ”あっ、やられたー!” ”そうだよなぁ…、光彦だったら、泊まりたがるだろうなぁ…”なんて後から気がつくんだよな(^_^;) それと、そういうのとは対極をなすんだけど光彦の一人称で語られるのも好きなんだ。 お坊ちゃまの光彦の感じがより出てるような気がして、なんか微笑ましい感じがするんだよな。 だけどドラマにすると一人称でも三人称でも関係ないから、そのへんは面白くない。 途中で突然光彦が出て来るのなんかは、ドラマの方がインパクトがあって面白かったりする。 さてさて明日の『箱庭』の光彦はどんな登場をするのかは見てのお楽しみだよ(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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