カテゴリ:劇
☆☆☆カメラマン立石一樹は海馬岬の花の写真を撮る仕事で海馬村へ来たと言ってるが本当だろうか?☆☆☆
僕はこう考える 15年前の潮野敦夫殺害の事件の時効直前に、その事件現場に撒き散らされていた花の撮影のためにその事件現場へやってきた立石一樹の目的が、その15年前の事件がらみでないなんてことは、不自然すぎてあり得ない。 テレビ番組でも特番を組むぐらいなんだからカメラマンとは言えジャーナリストである立石なら当然15年前の忘却の座の事件の事を知っていて当然だろう! 「花の写真を撮る仕事でやってきた」という本人の言は、カメラマンの来訪理由として自然だし殺害現場に行く理由にもなるし口実としては一番良かったのだろう。 それに、そんな花の撮影に5日も滞在するなんて、どう考えても長すぎる。 恋人の伊良湖エリから潮野卓也が海馬地区に居てる話を聞いてやって来たってのが実際のところなんだろうけど宗谷正太郎からの緘口令があるし、室戸孝の耳もあるので、立石にはエリが話したことは一切オフレコということを申し合わせてた。 当然、指名手配犯のチラシなどで潮野卓也の顔は熟知してただろう。 だから、どうしたって言われるかも知れないけど、僕が何を言いたいかと言うとね、 そんな立石が、潮野卓也を始めて1度見かけただけで警察へ通報しようと、まるで慌てふためいたように前回門前払いを食らったにも関わらず宗谷家に電話を借りに行ったりするだろうか? 実は、僕も「宗谷家に電話を借りに言った」という推理をしたのだけれど、それって立石のキャラから考えても全然リアリティがないんだよね。 ましてや潮野卓也をスクープすることを目的に立石が海馬村へやってきたんだとしたら、絶対にないよね。 まずは写真を撮りまくるでしょう! 解決編で、宗谷家に電話を借りに行く立石一樹の姿が出て来るとはどうしても思えないよ。 役者さんがどんな演技をしていいか分からないんじゃないかと思えるほど不自然に感じるんだよな。 だいいち、そんなの少しもエレガントじゃないもんね。 だけど、宗谷家の住人を犯人としている解答の多くは「立石が宗谷家に電話を借りに行く」ってパターンを採用してるのじゃないだろうか…。 僕の妄想は果てしなく続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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