カテゴリ:劇
東野圭吾さんの原作で宮藤官九郎さんが脚本ということで、期待はしてたんだよね。
ほかには、何の予備知識もなく、時々スポットで流れる番宣CMの 「大人になったら、3人で殺そう」なんて、とてもおどろおどろしい場面はめちゃインパクトがあったけど、僕、最近はあんまり重たいドラマは観たくないんだよね。 だけど、なんせクドカンだもんね(^^♪ 面白くないはずがないんよ。 クドカンは8年前の2000年にTBSで放送された『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』の1回目の最初の5分で即効でファンになってしまった脚本家さんなんだよな。 あわててビデオに録って、番組最後のクレジットで脚本を書いてるのが「宮藤官九郎」って名前の人だということを確認したけど 「えっ、みやふじかんくろう??」って読み方も分からなかったのを憶えてる。 まだ、世間的にはクドカンは無名で、古今東西ゲームで”名前に数字の入ってる有名人”というお題で僕が”くどうかんくろう”と言っても誰も知らないで却下になったくらいだもん(>_<) その後クドカンのドラマは全部観て、どれも面白かったんだけど、最初に観た『IWGP』がやっぱ一番面白かったように思うんだよな…。 『IWGP』は長瀬智也くんと窪塚洋介くんという、とんでもなくファンキーな二人の主役が化学変化を起こしちゃって、なんかわけの分からない魅力を発生させてしまった奇跡のドラマだったのかなぁ、なんて思ったりしてた。 でもね、今回『流星の絆』の一回目を観て、『IWGP』が面白かったのは、またちょっと違う方程式みたいなものがあったんじゃないだろうか?って思ったんよ。 あのクドカンの 「軽妙で面白すぎる機関銃のような台詞回しと、どろどろミステリーとのコラボ」 これ『IWGP』と『流星の絆』の共通するところだよね! 『IWGP』は石田衣良さんのミステリー。 『流星の絆』は東野圭吾さんのミステリー。 まだ一回目しか観てないからわかんないけど、『流星の絆』はクドカンの最高傑作になる予感がするんだよな。 二宮くんについては、前に記事にも書いたけどとんでもないポテンシャルを持った役者さんでクドカンワールドを完璧に理解して演じてくれるに決まってるから安心だし、錦戸くんも戸田さんも上手だしね(^^♪ だけど、なんせ一回目のオンエアを観たこと以外、サイトや雑誌とかの情報ゼロで書いてるから見当違いのことを書いてたらあしからず(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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