テーマ:数学(295)
カテゴリ:理科・算数
(前編)から続く。
で、それを満足させた枠がこれ↓
その枠とコアを合体させた完成形がこれ↓
実は「コア積み上げ法」による5×5魔方陣はここからが面白い!(^^♪ この「コア積み上げ法」によって一つの魔方陣を作ると、なんと一度に2304個の魔方陣を作ったことになるんだ! 次に、その訳を説明するね。 ↓この枠の三色に色分けした三組の位置を見てほしい。
6×6=36種類の魔方陣が作れる。 次にコアはそのままにして枠だけを回転させても魔方陣は成立するので、枠だけ90°、180°、270°回転させても別の魔方陣になるんだ。 だから 36×4=144種類になる。 さらに枠だけを鏡に映るように反転させても、違う魔方陣になるので 144×2=288種類になる。 つまり基本パターンだけでも288種類出来る訳なんだけど、コアも回転、反転させることが出来るからさらに 288×8=2304個の魔方陣が出来るんだよね。 ここで、示したコアの作り方は一番単純なもので、複雑なものはいくらでも作ることができる。 ただ奇数と偶数の入る箇所の制限とか、いろいろ法則があって、複雑なものは残念ながら忘れてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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