カテゴリ:劇
『篤姫』終わっちゃったね。
大河ドラマをこんなに楽しめた年もなかったな(^^♪ ドラマの中核を担った人たちみんなが最終回で死んじゃったんだよな。 悲しいことは全部最終回に押し込めてしまってくれて、なんか良かったって思うんだ。 でも、とりわけ小松帯刀(こまつたてわき)の死と、その知らせを天璋院がもらったシーンは泣けちゃったよな。 なんかねぇ、このドラマ終わってみれば一(かつ、天璋院篤姫)と尚五郎(小松帯刀)の結ばれなかった恋愛ドラマだったような気がするな。 篤姫と家定の二人も愛し合ってたし、小松と千賀も素的な夫婦だったけど、心の底では一と尚五郎はずっと繋がってたもんなぁ…。 しかし、まぁ、このドラマを観て、あんまり知らなかった小松帯刀という人物の事を深く知ることをできたんだよな。 きっと、そういう人が多いと思う。 なんでも小松帯刀という人物について、昨今評価が高くなってるらしいんだよね。 このドラマが始まった頃の1月の記事に、 ”原田泰造―大久保利通や小澤征悦―西郷隆盛を1年観るうちに僕の薩摩嫌いもなおるんじゃないか” なんて書いたんだけど、終わってみれば確かに薩摩嫌いは消えたけど、その一番の功績は小松帯刀という人物だったもんな。 小松さえ病に倒れなかったらって、つくづく思うよ。 小松が元気だったら、あんな悲惨な戊辰戦争なんか起らないもっともっと素的な”明治維新”が出来てたと思う。 もしも小松帯刀が天国で『篤姫』を観てたら ”やっと、わたくしという人物のことに気がついてくれましたか!” って、さぞかし喜んでくれたのじゃないかと思うよ(^。^) で、この小松帯刀を見事に素的に演じてくれたのが瑛太くんなんだよな。 実は、僕、この4日ほど瑛太くんを毎日見倒してるんよね(^。^) 『銀色のシーズン』のDVDを1週間借りて4日目なんだけど、いつでも流しっぱなしってぐらいに何度も何度も観てるんだ。 【いらっしゃいまセ~ルCX】 銀色のシーズン プレミアム・エディション(DVD) ◆30%OFF! 瑛太くんは『銀色のシーズン』の主役・城山銀役でモーグルスキーヤーなんだ! 昨日はDVDを停めて『篤姫』を観て、 ”ああ、そうか!帯刀も銀も瑛太くんなんだ!”ってあらためて思ったんだよね。 だって、あまりにも違うキャラだから全然意識してなかったんだ。 あのゲレンデでカモばかり探してるチャランポランの銀と、いついかなる時も「わたくし口調」の帯刀だもんね(^。^) 役者さんて凄いって思うよ。 だけど髪型は結構似てたんだよ。 帯刀は外国人との折衝もあるからチョンマゲを止めて髪をおろす許可を藩にもっらったんだけど、けっこう膨らんだでっかい頭になってて銀とあんまり変わらないんだよね(笑) でね『銀色のシーズン』が白馬の八方尾根スキー場でロケをしたってことは知ってたんだけど、観てみたら僕のお気に入りでお馴染みの場所が映りまくって嬉しくて仕方がないんだ! 47(フォーティセブン)や五竜も出てくるし、八方のマウンテンやシオールも出て来る! 八方ファンは必見だよ! って、八方ファンで、今頃『銀色のシーズン』を観たってのも僕ぐらいかもしれないけどね…(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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