カテゴリ:劇
おととい放送された『金田一耕助シリーズ 悪魔の手毬唄』を3日かけてやっとちゃんと観た。
生でも観てたんだけど、ちょっと集中が切れると分からなくなって、結局観るのを中断して録画を見直したんだけど、それもちょっとストレッチをしながら観てたりすると、あれっ?って分からなくなった!(^_^;) みたいな感じで、今日やっと集中してちゃんと観ることができたんだ(^^) この稲垣吾郎さんの金田一耕助シリーズで署長さん役をやってる塩見三省さんって役者さん、好きなんだよね(^^) この署長さんの役は、古谷一行さんの金田一耕助シリーズでは故ハナ肇さんがやってた役だっていえばピンと来るかたも多いと思う。 『悪魔の手毬唄』での塩見さんはまた味があってとっても良かった(^^♪ 犯人であり底なし沼に自ら沈んで死んでしまった犯人のことを、実は愛していたってことを最後に金田一に指摘されてしまった署長さんの切なかった事っていやぁなかったよ(T_T) この塩見三省さんを始めた観たのは三谷幸喜さんの映画デビュー作の『12人の優しい日本人』という映画だったんよ。 今ウィキで調べたら、1991年の映画だったから、もう18年も前になるんだよな。 この『12人の優しい日本人』という映画は、アメリカ映画の『12人の怒れる男』という映画のパロディなんだけど、主演は、あの名優ヘンリー・フォンダでね、そのヘンリー・フォンダがやった役を『12人の優しい日本人』では塩見三省が演じたんだ! つまり主演なんだ! だから、今や大巨匠になってしまった三谷さんのデビュー映画の主演をやった人が塩見三省さんだって事なんだよなぁ! あの塩見さんの役はとってもインパクトがあって塩見さんの名前は、あの役だけで憶えてしまったんだ。 その次に塩見さんを観たのは『Love Letter』って映画だった。 この映画は僕の好きな映画ベスト5に入る大好きな映画で、岩井俊二さん監督で 中山美穂さん、豊川悦司さんが主演の映画で観たことのある人も多いと思う。 でもね、この映画に塩見さんが出てたことを分かったくれない人が居て悲しかったことがあったな…。 この映画で中山美穂さんが朝の5時に山小屋の前で、お山に向かって 「お元気ですか~!私は元気です~!」って何度何度もも叫ぶシーンがあったでしょ。 この台詞は死んだ恋人に出した手紙の文面なんだよね。 あの時の山小屋のオヤジ(梶おやじ)が塩見三省さんだったんだ。 ほんの少ししか台詞のない役だったけど僕にはとっても印象に残ってるんだよね。 その後は映画やテレビドラマでしょっちゅう観るようになったんだよな。 初めて観た『12人の優しい日本人』だけが主役で、その後はいつも端役なんだけど、いつも良い味を出してくれて印象に残ってるんよね。 めちゃ良い役者さんだと思うのに、なんか大きい役が来ないのは不思議だけど、名バイプレイヤーって事なんだろうな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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