カテゴリ:劇
昨夜、最終回を見終わって、もうがっくりしてしまってなんにも書けなかったよ。
尾を引く終わり方だったもんなぁ…。 はぁあぁ、春男が死んじゃうなんてなぁ。 だけど受け入れなきゃしかたないんだよね。 春男はさちに手を握ってもらいながら 「おとうさん」って呼んでもらって逝けたんだもんな。 そんな時間は、春男がこの先いくら生きても無かったかも知れないもん。 それに、真理子の隣に葬ってもらって、ずっと真理子と一緒なんだよ。 きっと、さちはずーっと死ぬまでお墓参りをしてくれるに違いないし。 なんて、自分に言い聞かせても、悲しいものは仕方がない。 さちがさぁ、宅配便の伝票を握りしめて春男の居る下総屋食堂を探して一人でバスに乗って行くじゃん。 大きな日野のダンプカーが横を通るとこなんか、よけいにさちが小さく、その心細さが伝わって”かんばれ!さち!”って思ったよな。 おじさんに会いたくて必死だったんだよね。 でもさぁ、あの、でっかいダンプが間近を通るときなんか、さちが交通事故にあったりしないか気が気じゃなかったよ。 下総屋食堂の戸が開いて満面の笑顔で「おじさん」って呼んださちの嬉しそうな事ったら、もうこっちまで幸せいっぱいになったな。 pippiさんが『白い春』のことを書いてられるんよね。 こちら→http://pippi-cafe.tea-nifty.com/diary/ そちらのほうにコメントしたんよ ”もっと、ずっと春男と康史とさちの、涙しながらも可笑しい世界に居たかったなぁって寂しさでいっぱになってしまいました。”って。 そしたらpippiさんに ”うん、うん。 「白い春」がもう見られない…寂しいです 一生つきまとって欲しかったです。。。” って、お返事をもらったんだ! くっそぉ~! 上手に返されてしまったよ! そうだよなぁ…。 第1回だったっけ、春男が康史に「一生つきまとってやる」って悪態をついたのを思い出すよ。 ほんとに『白い春』の世界に一生つきまとって欲しかったよ。 『北の国から』みたいに20年ぐらい、つきまとってくれたら良かったのに…。 って、それじゃぁ、さちも28歳になっちゃってるかぁ! でも、一瞬の時間の中に、たくさんの感動を凝縮させてくれたこの物語が最高だったんだと思う。 素敵なドラマの世界の中で3か月過ごせて、ほんとに幸せだった。 のぞみちゃん、阿倍ちゃん、遠憲さん、吉高さん、白石美穂さん、みんなほんとに素晴らしかった! それと、このドラマを作ったすべてのスタッフの人たちにも感謝感謝の気持ちでいっぱいだよ! このドラマ、尾崎将也さんの本で、面白くなるのは読めてたと思うし遠憲さんと阿部ちゃんのあの可笑しい感じのからみも、ちゃんと尾崎さんが書いた面白さだったと思うんよね。 だけど、本とか演技とかの事を越えて、とんでもない魅力を放っちゃったのは大橋のぞみちゃんの可愛らしさにつきると思うんよ。 のぞみちゃん、本当に上手だった。 台詞以外の微妙な表情に、どれだけ涙させられたか分からないよ。 それに、短い台詞にもたくさんの気持ちをこめたりして、とっても難しい役だったんじゃないだろうか。 いろんな感情の「あっ…」って台詞がとても印象に残ってる。 「あっ…」を集めて編集したような映像を見てみたいなぁ。 それと「うん!」を集めたのも見たい。 それと「おじさんっ」って台詞集も欲しいかも。 ひゃぁ!やっぱ、もっともっと見続けたかったって気持ちにつきるな…。 火曜日10時になっても、もう『白い春』の世界はないんだよな…(T_T) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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