カテゴリ:劇
こんなに湿った映画だとは夢にも思わなかったよ。
だって湯川学が主人公なんだよ。 思い切り乾いた映画だと思うじゃん。 まるでロックのライブだと思って見に行ったのに、ブルースしかやってくれなかったみたいな感じだよ。 苦悩する湯川学なんか見たくなかったな。 これじゃぁ”ちぃにいちゃん”やんか!(>_<) 福山雅治さんっちゅうたら『ひとつ屋根の下』の、ちぃにいちゃん(柏木雅也)を思い出すでしょ。 福山さんが、湯川学やのうて柏木雅也みたくなってたのはちょっと懐かしかったけど湯川学があんな顔したらあかんと思う(^_^;) 前に『ガリレオ』が連ドラでやってた時に、一度湯川学のことをブログに書いた事があるんよね。 その時書いたのが、湯川学とMr.スポックの類似点についてなんだけど、この事は今でも間違いないと思ってるけど誰も賛同してくれない…(^_^;) Mr.スポックってのは、昔のアメリカのSFテレビドラマ『宇宙大作戦=スタートレック』の一番最初のシリーズで宇宙船USSエンタープライズの科学主任でバルカン星人のMr.スポックの事なんよね。 レナード・ニモイって俳優さんがやってた。 バルカン星人はいつでも論理的で、口癖は「非論理的だ」なんだけど、言葉だけじゃなくて演出まで湯川学にそっくりだったと思う。 極端に論理をデフォルメして笑いにするとこなんか、そっくりだった。 バルカン星人は苦悩することなんか「論理的にあり得ない」だったもんな(^。^) 『容疑者Xの献身』の湯川学は、全然スポックやなかったもん。 とても人間っぽい湯川学だった。 わけのわからない論理でしっちゃかめっちゃかにしてくれるみたいな、大笑い出来る映画だと勝手に思ってた僕が悪いんだけど、ちょっとがっかりした…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月30日 15時38分42秒
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