カテゴリ:社会科(地理・歴史)
NHK高校講座・日本史「戦争の時代」
交通事故みたいなもので、ザッピングをしてたら、NHK教育で、こんな嫌な番組を見てしまった。 だって、もう戦争はいいもん(>_<) 戦後日本の自虐史観はもうこりごりだし、そうかと言って、アメリカやソ連の鬼としか思えない行為を正しく認識するのはもっとおぞましいし事だし、あの戦争の事を考えるのは、もうやめにしたいんだよね。 じゃぁ、見なきゃ良いじゃん!って思うでしょ(^_^;) でもね、この番組の中に出てきた「アジア・太平洋戦争」という言葉に、僕、ひっかかっちゃったんよ。 「アジア・太平洋戦争」 そんな言葉があったんだ。 実は、あの戦争の名称をどう言うのか、僕は困ってたんだ。 「太平洋戦争」とだけは死んでも言いたくないんよね。 どうして、アメリカが押しつけた名称を使い続けてるのか意味不明だし。 「太平洋戦争」なんて言葉は1952年の「サンフランシスコ講和条約」で日本のアメリカによる占領が終わった時点でゴミ箱に捨てたら良かったって思う。 だから、僕は、日本が使ってた「大東亜戦争」という言葉を使ってた。 だけどさぁ、「大東亜戦争」って言葉も、なんか日本の侵略戦争のイメージがあって好きくないんよね(>_<) 「大東亜」という言葉を使うのに抵抗があるんよ。 「大東亜共栄圏」なんて大義名分でもって、日本は侵略戦争をやったんだもんね。 だからね「大東亜戦争」って言葉にもそこに思想が感じられて、客観性のない名称って気がするんだ。 それと「太平洋戦争」と「大東亜戦争」というのは、イコールじゃないんよ。 「太平洋戦争」は1941年の真珠湾攻撃から1945年の玉音放送まで。 「大東亜戦争」は1937年の盧溝橋事件から1945年の玉音放送まで。 だから言葉の意味も違うし期間も違うんだけど、どっちの言葉も使いたくないし、なんだかなぁ、って感じだったんだ。 ところがさぁ、どうやら今は学校の日本史の授業で「アジア・太平洋戦争」という名称を使ってるらしいんよ! 「サンフランシスコ講和条約」から58年もかかっちゃったけど、やっとこさ良い言葉をこしらえてくれたみたいだな(^^♪ でもなんだ、これで、話したい事があるけど、話すために必要な語彙が不足してるなんて感じのもどかしさは解消されたよ!(^_-)-☆ 「アジア・太平洋戦争」 ちょっと長くて言いにくいけどね(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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