テーマ:本のある暮らし(3317)
カテゴリ:本
本のカバーってどうしてついてるの?って思う。
普通に考えると、本本体が汚れたり傷まないようにってことだと思うんだけど…。 だけどさぁ、たいがい、裸の本の表紙よりカバーのほうが綺麗でしょ! それに、手に持って読んでるとカバーがずれてきて読みにくいし、カバーがいたみそうで気になるんよね。 だから僕は本のカバーは外して読むんよ。 あんなパカパカ外れるよけいな物をつけてちゃ読みにくくてしかたないもんね。 それに本体が汚れようと折れようと、読み終わってから、しまってあったカバーを装着したら外見は新品のままやもん。 そもそも風呂に本を持ち込む習慣のある僕だから、カバーをつけたままの本だとややこしくてしかたがない(>_<)。 でね、この事を書きたくなった事の理由のひとつなんだけど、昔、カバーを外してびっくりしたことがあったんだ。 カバーを外すとびっくりするような面白い事に出会えることもあるんだよ(^^♪ その本はスティーブン・キングの『ミザリー』の四・六判ハードカバー本の初版本なんだ。 カバーを外した本体の表紙がとんでもないデザインだったのを覚えてるんだ。 で、その『ミザリー』のカバーを外したところを写真に撮ろうと思って探したんだけど、どこにもないんだ(>_<) どうやら、3年前にオークションを始めたときに(多分二、三百円で)売ってしまったみたいだ…(^_^;) で、しかたがないからネット上で、なんとかカバーを外した画像がないかと探しまくったんだけど見つからないんだ。 画像は見つからなかったんだけど、エライ書きこみを見つけてしまった! それは、本屋さんの店員さんのブログなんだけど、そのページはこちら→ここ そのかたの記事を全文載せるね↓ 何かしらのオマケ気分を味わえる本が最近は多くなっていますね。 そんな仕掛けのある本と僕が最初に出会ったのはS・キングの「ミザリー」(キャシー・ベイツを有名にした映画原作)です。 ハードカバーの初版を買ったのですが、この本は初版のみカバーを取ると小説内に出て来る小説家の作品の表紙になっているんです。 以前某古本屋で査定してもらったら20円でしたが、東京の某専門古本店に査定をお願いしたらン万円でした。 売りませんけどね って…。 ギャビーン!!(>_<) びぇ~ん!(T_T) あの本、ン万円もする本だったんだぁ!(@_@) 売らなきゃ良かった(^_^;) 売るとしてもスタート価格は、せめて1万円以上にしなきゃぁいけない本だったんだぁ…(--) そんなんで、この記事のメインにしようと思ってた本の画像を載せられない上にそんな事が判明してしまって書く気力もちょっと失せ気味なんだけど、たいして面白くもないんだけどカバーを外して良かった別の本を紹介しようと思う。 『神社のススメ』田中ユキ著 この本、カバーを外したら四コマ漫画が載ってるんよ♪ 裏表紙にも四コマ漫画が載ってる(^^♪ 普段カバーを外す習慣のない人は、この四コマ漫画を知らずに読まずじまいになるんじゃないだろうか? 【中古】B6コミック 1)神社のススメ~ボクと巫女と神職と~ / 田中ユキ【10P26mar10】【PC家電_136P10】 『全国アホ・バカ分布考』松本修著 この本、カバーを外したらカバーの裏が「全国アホ・バカ分布図」になってる。 文庫本のくせにA4近い大きさの図がついてるんだから凄い! 『美貌の女帝』永井路子著 カバーを外したら、全然別の本みたくなってる。 氷高皇女「沈静婉戀」にして…(続日本紀) だなんて副題でもなんでもないし、永井先生はどうしても「沈静婉戀」という字を表紙に載せたかったんだろうな。 ホント!中身は違う本かとびっくりしてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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