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2010年06月03日
テーマ：本のある暮らし(3286)
カテゴリ：本
テレビで菅さんの事ばっかり流れてるものだから、昔の「かいわれ大根事件」の事を思いだした。
菅さんがテレビカメラの前でかいわれ大根を食べた事があったでしょ。 あれは「Ｏ-１５７騒ぎ」の時だったと思うけど、かいわれ大根にＯ-１５７汚染があるとかいわれて誰もかいわれを食べなくなったじゃない。 僕ね、恥ずかしながら、かいわれ大根というものを、その時知らなかったんだ。 そんな風評被害で、かいわれ大根の生産者が困ってるって事を聞いて、スーパーに行ってみたら、かいわれ大根が手つかずみたいに山積みされてた。 ”なるほど！これがかいわれ大根か！みんなが食べなくて、生産者さんが困ってるのなら、微力ながらぼくが食べてやろう” と思って、生まれて初めて、かいわれ大根を３パック買って帰って食べた。 なんせ、びっくりするほど安かったもんな(^^♪ 実は、この日以来、僕は、日常的にかいわれ大根を食べるようになったんだ(^^ゞ なんか食感が気に入ったし、マヨネーズと合うと思ったんだな。 うちは南大阪で、あのＯ-１５７騒ぎの渦中だったんだけど、京都の兄貴が心配して電話をしてきた。 で、兄貴の言った言葉が 「お前、かいわれ大根を食べてるやろ」ってんよ。 「うん、食べてるけど、どうして？」って尋ねると 「はははっ、お前の事やから、どうせ、そんな事やろうと思ったよ(^。^)」 って…、僕のことを、どんな天邪鬼やと思うてるねん！！(>_<) 僕って、究極のミーハーだし、世間に逆らうなんて気はさらさらないし、普通の中の普通、中庸の中の中庸だと思ってるんだけど、なんか誤解されてるみたいなんだよなぁ(^_^;) それからしばらくして菅さんがテレビカメラの前でかいわれ大根を食べて話題になったんよね(^^) なんか、あれ、スタンドプレーみたいに言われてたけど、僕は拍手を送ったね♪ 僕は普通だとは思うけど、なんか、風評被害って奴が嫌いなんだよな。 昨夜のテレビニュースで村上春樹さんの『１Ｑ８４』の３冊目がベストセラーの１位だと言ってたけど、 僕には、このことも風評被害としか思えないんよね。 本がベストセラーになる事を風評被害ってのは、アホちゃうかって思われるかも知れないけど、なんか、そう思っちゃう。 ブームといやぁ、そうなんだろうけど、普段本を読まない人たちにもたくさんの時間を費やさせて読まさせさてしまった事は被害と言っても良いんじゃないのかなぁ…？ だって、読書評を読むと村上春樹ファンのあいだであっても賛否両論が拮抗してるみたいだもんな…(^_^;) 普段、本を読まない人が読むのは、しんどかったに違いないもん。 この本って、まさしく絵にかいたような”作られたベストセラー”でしょ！ 読んだ人が「おもしれ～！」って言いまくって売れたんじゃなくて、作家先生の名前と販売戦略でベストセラーになった本だもんな。 僕はジョージ・オーウェルの『１９８４年』は昔読んでるし、村上春樹さんの３分冊の超長編小説『ねじまき鳥クロニクル』を以前読んだけど、やっぱしんどかったなぁ(^_^;) ↓ちなみに、このジョージ・オーウェルの『１９８４年』は早川書房から昔に出版された貴重な本だけど、今の僕には必要のない本だから欲しい人がいればオークションにアップするから言ってね♪  （この写真は箱入り本を箱から出して、本の上に箱を乗せて撮影したもの。箱の大きさを計ると、縦２０２ｍｍ、横１４０ｍｍ、厚さ３４ｍｍ） 値段は送料プラス１円で良いし、匿名配送も出来るよ♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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