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2010年08月28日
テーマ：車に関するお話(10410)
カテゴリ：車
このひと月ぐらい、何百何千のサイトのページを見たか分からないけど、初代ラングレーという車は絶滅危惧種どころか完全に絶滅種だということが分かってきた(>_<)
もう現車も純正部品も残ってないのかもしれない…。 １０年以上前に、とても良い修理屋さんに出会ってしまった事が、僕が危機感を持つことが出来なかった理由だろうな、なんて思う…。 この車屋さんって、どこが壊れても、部品が無くても作ってくれる業者さんを見つけて直してくれるんだもん！ でもね、その車屋さんが、「マスターバック」という部品がもうなくて”壊れたら困ったもんだ”って言ってはったんよね。 そんなんで、「マスターバック」をネット上でボチボチ探し始めたんよね。 で、いろんな記事を読んでるうちに、いろんな事が分かってきた。 まず第一に、この時代の車は”ネオクラシック”といって、現存車両がとても少なく、今も日々確実に消えて行ってるんだって！ エコカー減税なんてのも大きな原因のひとつらしい…(^_^;) もっと古い旧車と言われる人気車種の「スカイライン・箱スカ、ケンメリ」「フェアレディＺ・Ｓ３０」「ブルーバード・５１０」なんてのは、びっくりするぐらい沢山売ってる。 信じられない事だけど、僕の住んでる町にも三車種合わせて十台以上も売ってた。 もしかしたら、一つの車種としたら、新型車も含めてどのメーカーのどの車種よりも、５１０や箱スカのほうがお店に並んでる台数は多いかもしれへん！！(@_@) なんかさぁ、箱スカとか５１０なんたって、少しもありがたみがなくなってしまった今日この頃だよ(^_^;) それに比べてネオクラシックと呼ばれてる時代の１９８０年代の車は、ほとんど存在しないんだって(>_<) この事実を知ってしまえば、もう車に乗るのが怖くなってしまうよ。 『もしも、ぶつけられて壊れてしまったらどうしよう…』 なんて思ったら、恐怖だよ(>_<) それに、誘拐されたらどうしよう…(^_^;) って、この車は、存在しないってだけで人気が全然ないし、だいたいこの車の事を認識してる人すら、もうほとんどいないんだから誘拐の恐れはないんだけどね(^。^) つまり、僕の車を見かけても 「へんな車」 って思うだけで 「おっ！初代ラングレーやぁ！しかも後期型のＥ１５Ｅエンジンの燃料インジェクション付きの奴やぁ！」 なぁ～んて思う人なんか居るわけないもん！ だってさぁ、Wikipediaによると初代ラングレーにはＥ１５Ｅエンジンは搭載されてない事になってるんだよ。 Wikipediaの『日産・E型エンジン』の項にはＥ１５Ｅエンジンは、二代目ラングレーから搭載されてる事になってる。 僕の車は、事実関係もあやふやになってきてる歴史上の車みたいだよ。 あるサイトではラングレーのセダンの写真を載せて初代ラングレーだと説明してた。 初代ラングレーのボディタイプは３ドアハッチバックの一種類だけで、セダンなんか存在もしないのにね。 二代目、三代目のラングレーの写真は、まだネット上で見ることも出来るんだけど、初代ラングレーとは似ても似つかない全く違う車にしか僕には見えないんだよなぁ。 それと、ネオクラシックと呼ばれる車の中でもマイナーな車といえば「リベルタビラ」と「ラングレー」をあげてはる人が多い。 販売台数が極端に少ないんだって！ でね、その中でも初代ラングレーは販売期間が一番短い２年間なんだ。 で、Ｅ１５型エンジンを積んだ１.５リッターの初代ラングレー後期型の販売期間は１年ポッキリ！ しかもキャブレターやなくてインジェクション使用のＥ１５Ｅエンジンを搭載してるのは「Ｄ－１」「Ｄ－２」「Ｌ」「Ｘ」「Ｘ－Ｅ」と５段階あるグレードの中の「Ｘ－Ｅ」だけなんだ。 そんなんで、後期型初代ラングレーの「整備要領書」すら見つけられないんだ(>_<) まさか僕の車が、そんな針の穴を通すほどに狙ったみたいな珍しい車やなんて思わへんかったよ。 初代ラングレーがまだ走ってた頃はデジカメもまだ普及してなかったからだと思うけど、ネット上に写真がないんよね。 で、写真を載せようと思う。 こんな記事をいくら書いても、この記事の意味が分かる人は逆に 「嘘ばっか書いてやがる」 って思うに決まってるもん。 ↓これが、後期型初代ラングレーの証である１．５リッターのフロントパネルのバッジ。  今日写した証拠に、今日の朝刊と一緒に写した。 右側に見えてるヘッドライトの中央の「Ｓ」の字は、スカイラインの頭文字の「Ｓ」でヘッドライトをスカイラインジャパンから流用してるんだ。 ちなみに「１．５」が無くて「Ｌ」だけのバッジであれば、前期型の１．４リッターＡ型エンジン搭載車だという事が分かる。 ↓これがリヤのエンブレム。  「Ｘ－Ｅ」グレードで、インジェクション使用のＥ１５Ｅエンジンが積まれてるのがこのエンブレムで分かる。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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