カテゴリ:社会科(地理・歴史)
きのう、牽牛子塚(けんごしづか)古墳の現地見学会に行ってきた。
木曜日かのテレビニュースで牽牛子塚古墳が斉明天皇のお墓である事が確定的になったとかのニュースが流れてね、新聞で確認すると11日(土)12日(日)の午前10時から午後4時まで現地見学会があるという事なので、行ってきたよ(^^♪ テレビのニュースで敷石が135度の角度で古墳を取り巻いてるのが示されててね、 ”こりゃぁ、すげぇ!” って思ったんだ。 あっ、135度って角度は正八角形の内角の事ね! 90度+45度=135度で、正八角形の内角はめちゃ分かりやすい! 八角形は高貴な人のお墓にしか使われなかったらしいし、サララ様と大海人の二人が眠ってる、天武天皇・持統天皇合葬陵も八角形やもんなぁ! なんせ斉明さんだよ! 大海人皇子(天武天皇)と中大兄皇子(天智天皇)のお母さんやし、古代においての最大の事件の大化の改新の乙巳の変(いっしのへん)は斉明さんの目の前で起こってんもんねぇ! やっぱ、その135度の敷石を見に行かなきゃって思って出かけちゃったよ(^^) そんなんで、見学会のルポを載せておくね(^^♪ これが飛鳥駅。 僕は車で行ったけど、電車だと飛鳥駅で降りて、すぐ北側の踏み切り(この写真を写した場所)を渡って西方向へ15分ぐらい歩いたところになる。 案内矢印がたくさんあって、嫌でも道を間違えようがなかったな。 途中、こんな場所を設けてくれてて、資料をくれた。 見開きA3のカラーリーフレットで、二つ折りでA4だから、立派なものだったよ♪ げっ!はるか向こうの山に登る坂道の途中に行列が見えた。 ひぇ~! 行列に並ばな見られへんみたいや(>_<) しやのに、みなさん、何故か大股で凄い勢いで坂を上っていかはるんよね。 どうせ並ばなあかんのに、のんびり登ったらええのになぁ(^^ゞ っと、芝の斜面の木陰を見つけて休憩してはる人を発見(^。^) ええなぁ、このおっちゃん(^。^) でも、ほとんどのみなさんは前のめり気味に登っていかはる。 そんなに前のめりになって、あんたら坂本龍馬かぁ!? はい、行列の最後尾に到着。 ずいぶん沢山の人に抜かれちゃったみたいだな(^^ゞ なんせ、空は青すぎるし、山の木々は緑すぎるし、こんなとこをたったかたったか歩くのはもったいないよ(^。^) 岩をくりぬいた石室の入り口に到着。 取材ヘリも何度も何度もぐるぐる回ってた。 この日のカメラのレンズは広角レンズだったので、小さくしか撮れなかった(^_^;) 頑張って石室の中まで撮影したよ♪ あの石のベッドみたいなのが棺台(石棺を置く台)なんだって。 で、右側にあるのが間仕切りで、その右側の部屋にも棺台がある。 ほら!この写真には間仕切りの右側の棺台写ってるでしょ。 日本書記によると、このお墓には斉明天皇と一緒に斉明天皇の娘の間人皇女(はしひとのひめみこ)が合葬されてたのだそうだ。 間人皇女ってのは、『天上の虹』では中大兄の妹で大海人の姉で、ごっつい美人やったのに、中大兄にひどい事をされて孝徳天皇の妃にされちゃうんよ(>_<) でも、お母さんと一緒に葬られてたなんてしらなんだ。 孝徳なんかと一緒でなくて良かったよな(^^♪ 石室の入り口の反対側。 例の八角形の敷石前に人がいっぱい群がってるし報道の人も居てた。 やっとこさ135度の敷石のところまできたのに、写真を登録できなくなった(>_<) こんなのが出たんよ(^_^;)↓
今夜の12時を超えれば、また写真を登録できるのか、明日の朝までできないのか分からないけど、まずはここまでアップするね(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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