カテゴリ:社会科(地理・歴史)
土曜日に行った、「牽牛子塚古墳」の現地見学会は朝10時からだったので、少し早目に出て先に「天武・持統合葬陵」に参ることにした。
古墳に「参る」ってのも変に思う人も居るかもしれないけど、前に仁徳さんにお参りしたときに、 ”天皇の御陵墓は神社と同じ礼をつくしたら良い” って、ボランティアのおっちゃんに教えてもらってからは、 ためらわずに「二礼、二拍手、一礼」で礼をつくしてる。 これ、良いんよ! なんか気持ちがシュっとするっていうか、落ち着くっていうか、あっ!そうだ、心があらわれるような感じっ! 御陵墓にお参りに行くときって、けっこうたくさん歩いたりして、ふうふう言ってる事が多いから雑念が無いからかも知れないけど、気持ちが良くなるんだな、これが(^^♪ で、まずは車を「天武・持統合葬陵」の近くの駐車場に入れちゃって、徒歩で、あっちゃこっちゃ周りながら牽牛子塚古墳の見学会に行く事にしたんだ。 野口駐車場の一番すみっこで、太陽の直射がすこしでも少ないところに車を停めた。 実は、ここよりも少し遠くになる甘樫丘の駐車場にも寄ったんだけど、そこの木陰の駐車スペースがいっぱいだったんだなぁ(^_^;) これ、良いっしょぉ!(^。^) この、ほっこり山が天武・持統合葬陵なんだよ♪ このS字の細道がなんともいえない良い感じだった(^^) 実は、僕、間違って裏側から行っちゃったんだけど、裏側のほうが情緒があって良い! なんか果物っぽい木が陵を取り巻いてる。 柿だった。 おもてに廻ったら、さすがに天皇陵! なんとも綺麗なシュっとしたバランスの庭園になってる! なんせ、古代のスーパースター、大海人(おおあま)と讃良(さらら)の二人が眠るお墓やもんな! (愛称呼び捨てみたいな軽い書き方してごめんなさいm(__)m、この二人、僕にはスーパースター過ぎて、ちゃんとしたお名前に「さん」とか付けたら、なんだかけったいな感じになるねん(^_^;)) 里中満智子さんの「天上の虹」ファンのくせに、ここに来れてないってのは恥かしい限りやったもんなぁ…"^_^" やっと来れたよ!(^^♪ やっぱ「天武天皇」「持統天皇」の文字は見てもらわなくっちゃね(^^♪ 「檜隈大内陵」、ひのくまのおおうちのみささぎ、ってのが宮内庁での正式名称みたいだな。 日本書紀では「大内陵」って書いてある。 だけど御陵って、いつ訪れても一人っきりって事のほうが多いんだけど、いつも綺麗に掃除されてるのが凄いって思う。 だって、清掃係りの人になんかに会った事もないもん。 海でも山でも街でも田舎でもゴミばかり棄てまくる人たちも信仰心があって綺麗にしてくれてるんやろか? って、ゴミ棄ててもええとこなんかあれへんねんけどなぁ。 このあとに行く「牽牛子塚古墳」と同じく、ここも八角形なんだよな。 牽牛子塚古墳の斉明天皇は、大海人の母親であり、讃良の祖母なんだ。 だけど讃良にとっては父(中大兄)方の祖母の斉明さんってのは、あんまり意識してなかったんやろね。 讃良は蘇我の娘である事を生涯背負って生きたみたいなところがあるもんな。 陵の裏から逆光で撮って見た。 いつも拝見させてもらってるmio*゜さんのブログには神社の逆光の神秘的な写真が載ってたりして素敵やなぁ!なんて思ってて、僕も逆光で撮ってみたけど、僕には逆光写真なんかまだ百万年早いのが分かったわ(>_<) 陵からの西方向の眺望。 ええ眺望やなぁって思ったよ! 今まで行った事のある御陵墓からの眺望の中で一番やった(^^♪ こっちが表玄関やってんね! 玄関は玄関らしくて立派やった! 曲がり階段と御陵を入れて撮りたかったのに軽トラが邪魔で東屋もフレームに入るし、なんだか台無しの写真になってしまった(^_^;) 上からの眺望が良かっただけに、随分離れても鳥居まで見えた。 でもねぇ、飛鳥は歩いちゃあかんわ(^_^;) 車でダーって行かな、なかなか行きたい所へ行きつかれへんわぁ(>_<) 天武・持統合葬陵だけで、時間がたってしまって、こんなんしてたら牽牛子塚古墳に予定の朝10時に到着できそうにないので、このあと予定を変更して寄り道せずに真っすぐに牽牛子塚古墳に向った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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