テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:本
テレビをぼーっと見てたら
”山梨県身延町のホテル従業員が静岡県藤枝市で変死体として発見され、死体遺棄事件として藤枝署に捜査本部を設置した。” なんてニュースが耳に飛び込んできた。 ”身延町いうたら、白木美奈子が殺されたとこやんかぁ!” て事が、すぐに頭に浮かんだんよね。 ちょうど、浅見光彦シリーズ『日蓮伝説殺人事件』を読んだところなもので、その内容が残ってたもので耳に引っかかったんだ。 しかも身延町のホテルかて、重要なポイントで出てきたしっ! 身延町下部温泉の下湯ホテルってところが出て来たもんなぁ。 しやけど殺人事件って、意外と頻繁に起こってるのかなぁ? たまたま、このニュースが耳にとまったのは、読んだ本と同じ地名が出てきたからだと思うけど、毎日毎日こんな報道がされてるのかもしれないな…。 まぁ、警察官が日本全国津々浦々までいてるんだから、やっぱ日常的に起こってるんだろうな。 この本を読んで、日蓮の事を少し知る事になったけど、身延町の身延山久遠寺が日蓮宗の総本山である事も初めて知った。 しやけど光彦には、いろいろ教えてもらうわ!(^^) 日蓮という人の事も何にも知らんかったけど、けっこう強烈な性格やったんやって事も初めて知った。 でも、この本さぁ、なんか文体が違ったんよね。 僕の気のせいかも知れないけど、 ”ほんとに内田康夫さんが書いたんやろか?” って思った。 初期の頃の作品だから今とは作風が違うのは当然だろうけど、もう僕、昔の作品しか読んでない作品がないので、この作品の書かれた1980年代の作品もこの頃はよく読んでるんだけどなぁ。 そんなんで、最初は違和感があったけど、まっ、いつものごとく、10ページも読み進まないうちにどっぷりはまっちゃったけどね(^^ゞ だけど、ほんとにもう読んでない光彦の本がなくなってきちゃってヤバイんよね(>_<) えらいこっちゃ(^_^;) だいぶ溜まってしまった浅見光彦シリーズ読書メモを書いておこうっと。 『悪魔の種子』 米の品種改良にまつわる話。 『幻香』 香水を造る調香師てな人の事を始めて知ったよ。 『幸福の手紙』 半分の馬の謎、面白かったぁ! 『赤い雲伝説殺人事件』 瀬戸内海の島の伝説系のお話。 『城崎殺人事件』 幽霊ビルの話は知ってたけど、前に読んだかテレビドラマで見たかは、自分のこのなのに判然としない。 『上野谷中殺人事件』 東北新幹線が東京駅に乗り入れる直前の上野のお話。 『伊香保殺人事件』 お手伝いの須美ちゃんが大活躍するという、びっくりの始まりやったなぁ。 『御堂筋殺人事件』 なんと、うちの近所の泉大津まで光彦が来てくれてて嬉しかったな♪ 『鞆の浦殺人事件』 ポニョやら架橋問題やら何かと話題の鞆の浦やけど、書かれたのがなんせ1980年代やから、内田さんが後乗りしたわけやないんよ。 『日蓮伝説殺人事件・上下巻』 なんか、文体が違う人みたいだったな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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